なかなか!
このところ、どういうわけか広告の営業が激増しております。
電話、FAX、メール、訪問・・・
ありとあらゆる手法でたたみかける様に攻勢をかけています。
こっちの不景気を察知してか、それとも媒体のほうも不景気なのか?
連動しているのかもしれませんが、
突然電話をかけてきて、10万もするような広告買う店なんてないですよね。
ところが今日、私が休憩しているときに、お1人営業の方がこられていました。
休憩後、名刺と企画書だけ預かって
「また4時過ぎに来るということでした」
と喫茶店長が言うものですから、冗談で
「こんでもいいから帰ってもらって」
というと
「じゃあ、お断りしておきます」
と。
しかしせっかく二度も足を運んでくれたことになるのに、門前払いも自分がされたら嫌かなと思い
「分かりました。お会いします」
と言っておきました。
そして4時過ぎ。ぴったりの時間に来られて、名刺を渡すと
「息子さんですよね?大将にはお会いしたことがあるのですが・・・」
もちろん私は見たこともありません。
お話だけは聞いてお断りしようと思うのですが、結構正論をお話して、的を得ているので、思わず最後まで聞いてしまいました。
こちらの話していることも一様の理解を示していただけましたし、熟練とはいえ、なかなかできるものではありません。
あながち的を得すぎていると、痛いところを突かれているような気になり、腹が立って逆切れしたりするパターンが多いにもかかわらず、怒りを覚えることはありませんでした。
結局、途中で帰ってもらうこともなく、さらには
「検討しておきますので、また顔を出してください」
と飛び込みの営業にしては破格の応対をしてしまいました。
でもなんて言うのですかね、広告ってどれだけ効果があるのかも定かではないので、消えてなくなるようなお金に見えちゃうんですよね。
飲食店だから、お金がかかるものは食べれないとって思っちゃうんですかね!
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