使えそうで、使えない
先日、とあるゴルフコンペでのお話。
見たことあるが、名前も仕事も分からない方とご一緒させてもらいました。
最初に
「きよみずの森脇です。よろしくお願いします」
「○○です。よろしく」
なんてやり取りが、仕事関係のコンペでは行われます。
そのときに(見たことあるな。誰だったかな?でも相手はしらなそうだな)と思ったのですが、何かの場面で見かけたことある程度の人の顔をおぼえてしまったのだろう位に考え、思い出すのをあきらめてしまいました。
そのまま、5時間以上続く、ゴルフ、昼食、ゴルフを終え
「お疲れ様でした」
と分かれたわけです。帰りに
(やっぱりあの人・・・)
と考えながら運転していましたが、あまりに眠たくなって、寝ない事に集中することで精一杯になり、思考することはできなくなってしまいました。
そして本日、お昼過ぎに調理場をフラフラ歩いていると、下水管の蓋が汚れているのが目に付き
(掃除しないといけないな)
と思った瞬間、思い出しました。
(ああ、あの人だったのか)
飛び上がるくらいうれしいのですが、誰もこの感動を分かってくれる人はいません。
数日振りにモヤモヤが晴れました。
以前、下水管が詰まってしまったときに、お客さんを通して清掃を依頼した、会社のえらいさんで、始末が終わった後に店に顔を出してくれて
名刺の交換をしたのです。
ゴルフのとき、今回は私も「きよみずです」と名乗らなかったような気がしますし、先方さんも会社名はおっしゃられませんでした。
てな事で一件落着ですが、このところ、こういうことがちらほらあります。
私は職業柄かもしれませんが、結構人の顔をおぼえたり、仕事を覚えたりはできるのですが、完璧ではないのです。
顔、名前、会社名、仕事、役職。全てが揃ってパーフェクトなのですが、顔だけだったり、会社名だけだったり。
それでは役に立たないことが多く、あんまり意味が無いのです。間違って覚えちゃったりもしますし・・・
結局、いい加減なんです!
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