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2009年9月11日 (金)

今は昔

むかしむかし、というほど昔ではありませんが、最近ではありません。

おそらくですが、30年ほど前の話と思われます。

うちのお客さんが東京でお医者さんをしておりました。

家業も医院で、継ぐために愛媛に帰ってきました。

山間の静かな町。

自然があふれ、酪農や養蚕が盛んな町でした。

町に医者は少なく、すぐに

「先生、先生」

と慕われるようになり、そういう付き合いを町の人々とするようになりました。

ある夜、その先生のお宅に電話が入りました。

「子供が逆子で大変なんです。来てはもらえないだろうか?」

と言います。

しかし先生は整形外科医。さすがに赤ちゃんの分娩は・・・

と思いましたが、困っている人を放っておくわけにも行かず、急いで教えられた場所に駆けつけました。

しかしどうも様子がおかしい。こんな場所でお産なんかという所に連れて行かれる。

そこで目にした光景は何と!

牛のお産でした!

何とばかげたとも思いましたが、当時町に獣医は1人しか居らず、あいにくの留守で困り果て、先生に白羽の矢が立ったそうです。

結局、逆子の牛は足から引っ張り出されて、何とかうまくいったそうです。

今ではもっとたくさんの獣医が町にいるようになりました。

近年、酪農センターなるものができ、設備も整ったそうです。

遠い昔の笑い話です。

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