教育・・・
きよみずでは調理場の従業員が入るたびに、漢字、算数、その他の教育から始めないといけません。
というと大げさですが、私も含めて、漢字が書けない。算数できない。もちろん、出来ないことばかりではないのです。
漢字は分かるけど、算数苦手だったり、算数は得意だけど、漢字がまるっきりダメだったり・・・
漢字も、算数もほどほどだけど、常識なかったり・・・
いろいろ大変です!
先日、予約帳にお客様の名前の一部に「紫」という字が入った方がいらっしゃいました。
はて、おかしな苗字だなとと思うと、偶然、その近くの日にもやはり「紫」の一字が入ったご予約がありました。
非常に珍しいことなのですが、字体を確認すると、同じ人が書いた字と思われます。
しかし明らかにそんな名前の人おらんやろ?っていう名前なのです。
しばらく予約帳を見て考えました。
すると、そのうちの1つが会社名も書いてあり、何となく聞いたことのある名前だったので「はっ」と気付きました。
「もしかしてこれって“柴”の間違えちゃうん!」
調理場に戻り
「何月何日の予約書いたの誰?」
と聞くと
「僕ですけど」
と恐る恐る手を挙げるやつが・・
「これは “しば” ちゃうんか?」
と聞くと
「そうですけど、何か?」
と自信満々。
「これはね、世の中では “むらさき” と読むんですよ」
というと、彼は慌てて辞書をひきに行っていました。
という私も、先日「拾う」と「捨てる」の字がわかりませんでした・・・
使うほうも、使われるほうも知れています・・・
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