バジル
訳あって、ベランダでバジルの鉢植えを預かっています。
数本植えられたバジルは、傷んでいるのか、栄養失調なのか、葉が丸くなく、何となくとがって、あまり元気はなさそう。
そろそろ葉っぱをむしられて、食べられるんだろうな!
なんて思っていた頃の出来事。
そのベランダの目の前に私の休憩部屋があり、このところめっきり涼しくなり、窓を開けて昼寝をしておりました。
すると両親の声が聞こえます。
「これ、葉っぱむしってなんにでもしたらいいから・・・」
「へえ・・・」
何となくこんなことを話していたような。
ところがその数分後、無茶苦茶強烈なバジルの香りが!!!
ちょうど風が部屋に吹き込んだようで、葉っぱをちぎることで香りを放ち始めたバジル香が全て部屋の中に!
最初は何となく
「いい香り」
なんて思っていたものの、過度の香水が気分が悪くなるのと同じで、いても経ってもいられなくなり、昼寝どころではなくなりました。
ドアを開けて、香りを流そうとしますが、妙なもんで風がやんでしまい、それっきり鼻についた匂いは消えません。
目は冴えてしまい、脳は覚醒してしまいました。
ハーブの香り。過ぎるとこんなになるものかと思い知らされました!
« 何といい加減な! | トップページ | 松茸 »
« 何といい加減な! | トップページ | 松茸 »
コメント