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2009年10月31日 (土)

ラーメン

昨日、仕事の帰りに少しだけお腹がすいたので、珍しくラーメンでも食べて帰ろうかという気持ちになりました。

店の一番近くのラーメン屋を自転車から覗くと狭い店に一杯人がいます。

美味しい店なのですがあきらめて、家の方向へ走り始めました。

どこかないかなと考えながら走って、一瞬

(もう帰ろうか)

という気持ちにもなりましたが、

たまに思いついたのだからと気を取り直して、一番最近出来たお店に。

恐る恐るお店を覗くと、お客さんが1人います。

別にお客さんの量で味が決まるわけじゃないからどうだっていいのですが、あまりに暇そうな店はやっぱり不味そうじゃないですか?

でもとりあえず入店して、ラーメンとビールを注文。

先に出てきたビールを飲んでいると、何となくお腹が張ってきて

(これ、ラーメンいらんのじゃない!)

とも思いましたが、食べるしかありません。そんな状態で食べたからかも知りませんが、驚くくらい普通の味でした。

これが不味かったら、不味いで諦めがつきますが、何がどうとかいうのではなく、美味しくも不味くもないのです。

いったい何なんだろう?と考えながら食べましたが、全く答えは見つかりませんでした。

何かが足りないのか、それとも全てが足りているのに、こうなのか?

不思議な感じでした。

2009年10月30日 (金)

レア キウイフルーツ

Photo

お客様からいただきました。

ゴールド、レッドキウイは知っていますが、芯だけ赤い国産キウイは始めて見ました。静岡県産だそうです。

割って食べてみるとものすごく味が濃い!

めっちゃ驚きました。

ゴールドキウイなどは全く比ではありません。

さらに特有のイガイガ感や酸味もなく、従来種とは全く別物です。

切ってすぐにかぶりついてしまったので、そのときの写真がないのが申し訳ありませんが、上の物々しいキウイにあらざるような包装だけ見てみてください。

何でもテレビで紹介されたらしく品薄状態だそうです!

2

(翌朝剥きましたので、UPします)

2009年10月29日 (木)

そんな時期かも!

先日、マンションの自室の電気給湯器が壊れてしまいました。

水漏れがしていたようで、漏電し、たまにブレーカーが落ちてしまっていました。

うちのマンションはオール電化になっていて、しかも湯沸かし器は深夜電力のみで作るタイプなので、夜、ブレーカーが落ちていると、1日お湯が出ないことになっていました。

もっともこの湯沸かし器、私達が入居したときにはすでに

「ぼちぼち寿命かも」

と言われていた代物。5年もっただけでも儲け物と思わないといけないのでしょう。

仕方なく数社から見積もりを取り、ボイラーを取り付けて、お湯が出るようになりました。

20年以上前の湯沸かし器とは違い、圧が高いのかシャワーのお湯も勢いがよく、さらには浴槽にためたお湯も何となく透明感があります。

これを見ると、やっぱりダメだったんだなと、替えて良かったと思えました。

さらに今朝、長男が私の寝床に来て

「お父さん、電気がつかなくなったから、引越ししよう!」

と言われました。数日前からリビングのスイッチの接触が悪くなっていました。

ついたりつかなかったり!結局、今日になってどうにもつかなくなり、知り合いの電気工事屋さんに連絡して取り替えてもらいました。

どうもマンション的にこういう時期が来ているようで、これからも若干お金を入れないといけない時期が続きそうな気配です!

2009年10月28日 (水)

ワイン試飲会

先週に引き続き、今週も同じ酒屋さんの共催するワインの試飲会に行ってまいりました。

先週もそうでしたが、知らないだけでコストパフォーマンス十分の安くて美味しいワインがあるものだと、改めて感じさせられました。

しかし、やはり間違いなく高いもののほうが美味しい!

2000円台のものでいいものもありますが、6000円するものとは太刀打ちできません。

でもコスパとはまた別の話ですよ。

大体60種類ほどの味をみたのですが、最初スパークリング、シャンパーニュと泡物からはじまって、アメリカ、チリ、スペイン、ドイツ、イタリアと全て味を見ます。

しかしここら辺までは全て味は見ますが吐いています。

最初は「吐いたのでは味は分からない」と思っていましたが、慣れてくるとしっかり分かるものです。全部飲んでわけがわからなくなるよりは、間違いなく味は分かります。

しかし、最後にブルゴーニュシリーズが1テーブルあり、10本ほど飲んでいるうちに、やはり美味しいもの、好きなものはどうしても本当に飲みたくなってしまうのです。

知らず知らずのうちに、吐く量が半分になり、さらには味わうようになって、さらには美味しかったものをお替りしたりして・・・

意地汚いもんで、高いものはなおさらでした!

おかげで帰りには持ってきたかばんを忘れそうになるくらい酔っていました。

性ですから致し方ありません・・・

まあ、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

2009年10月27日 (火)

発見!

京都時代の写真が出てきました!

Photo

この写真は3年目くらいの写真でしょうか?

(残念ながらすごく汚れて、色あせています)

調理場で先輩1人(現料理店オーナー)、後輩1人(現柊家別館料理長)、そしてなぞのモンゴル人女性1人と私の4人の写真です。

このモンゴル人が帰国するというので記念に撮った写真だったような気がします。

今になって思えばすごく不思議ですが、あるとき総務の人に連れられてモンゴルの女の人が1人やってきました。

「1ヶ月だけ洗い場で働かせてくれ」

みたいな感じだったと思います。

京都とは言え、モンゴル人はさすがに珍しい!

「どうして来たの?」

と聞きたかったのですが、全く日本語が通じないので、断念した経緯を覚えております。

そんなことより、私にとってはこの写真のモンゴルのおばちゃんがエプロンを裏返しにつけていることのほうが、笑えてしまうのです。

今の調理場にも同じエプロンがありますが、たまに「ボー」っとした奴が裏返しにつけたまま仕事をしていて、笑いものにされることがあります。

この写真を見せたら調理場のみんなは大笑いしておりました。

でも自信満々で記念撮影していますから、おそらく勤めている間は、ずっとこれだったのでしょう。

日本で覚えたエプロンのつけ方は間違いだったということです。

2009年10月26日 (月)

丹波産松茸

お客様が

「松茸をもらったので、鱧シャブにしてくれ」

ということで、今シーズン最後かとも思われる鱧シャブを。

そしていただいたという松茸、すごく大きな開きの松茸。

箱を開けるだけで、ものすごくにおいます。

きよみずではいくら探してもなかった松茸ですが、あるところにはあるんですね。

でもおそらくものすごい金額だったはずです!

お造りを食べていただいて、次に鱧シャブの番ですが、お客様が沸いた出汁の中に松茸を入れると、どうでしょう!

店の1F全体が強烈な松茸の香りに包まれます。

食べてない我々や、他のお客さんも松茸を食べているような雰囲気です。

正直すごいです。これが

「松茸は丹波」

と言われる所以なのでしょう。中国産のような湿り気や嫌なにおいもなく、きっちり乾燥して、そして上品で強烈な香り。

脱帽いたしました・・・

2009年10月24日 (土)

お父さんはちょっと・・・

最近、長男がよく店に電話をかけてきます。

「ねえ、おとうさん、ワニって漢字ある?」

突然こう言って、生き物の漢字を尋ねて来るのです。

どうも最近のブームのようです。

この前は「鮫(さめ)」という字を書いてやったら、えらく感心されて、それからと言うもの、父親は漢字が分かるものと勘違いしているようです。

という私、実はものすごく漢字に弱いのです。

なぜか人よりは読める漢字は多いのですが、人一倍書けません!

その点妻は、比較的よく知っているので、いつもは私が漢字を教えてもらっています。

しかし普段から常用されない漢字はなかなか難しいようで

「お父さんに聞きなさい」

と分からないものを私に振って来るのです。魚の漢字なら仕事柄結構いけますが・・・

一番最近で驚いたのは

「ねえお父さん、カメレオンてどうやって書くの?」

(!!!!)

「お父さん、カメレオンは無理だな。漢字、あるかもしれないけど、調べる気にもならないよ!」

というと

「ふんん」

と大して興味はないのです。

今日は

「こうもりってかんじある?」

と電話で聞いてきたので

「あるよ。帰ったら教えてあげる」

と答えておきました。漢字があるのは知っていましたが、書ける訳もなく、すぐに調べました。

「蝙蝠」

確かにこんな感じだったかも・・・

2009年10月23日 (金)

えぼだい

関東出身のお客様で、最近松山に引越ししてこられた方がいらっしゃいます。

食べるものには非常に興味があるらしく

「これは何ですか?」

「どうやって料理してるんですか?」

と結構ご質問されます。

うちとしては聞いていただけるのは美味しく、関心を持って食事をしていただいていると言うことで、有難く思いながらお答えしています。

お昼の懐石の焼き物で

「あまぎの幽庵焼き」

というのをしておりますが、この「あまぎ」という魚が分からない。とおっしゃるのです。

京都では「うおぜ」と呼んでいましたが、これでも分からない。

徳島や香川では「ぼうぜ」と呼ぶそうですが、これもダメ。

何せ関東の出身なんですから、無理もありません。

という私は実は本当の名前を知っているはずなのですが、どうにも出てきません。

(なんだったけ?)

心の中で非常に焦りますが、ダメです。結局分からないまましばらく考えておりました。

小さい魚ですが、3枚におろして、小骨も抜いて、タレに漬け込んで焼いていますから、見た目も全く分からなくなっています。

お客さんも知っている魚のようだけど、分からないようです。

しばらくして、やっとのことで!そうです、思い出しました。

「えぼだいですよ、えぼだい」

というと、お客さん

「それなら分かります。えぼだいにしては美味しすぎます。これじゃ分からないですね」

と言ってくれました。地元でも丸のまま煮付けたりしますが、全く骨が多くて、面倒な魚です。

こうして料理するとガラッと印象が変わるものなのです。

お昼のお料理はそういうところも目指しています。

それにしても思い出せてよかったです!

2009年10月22日 (木)

ひどい!

先日剥いた時においておいた熟した渋柿を

新入りの女性従業員Hさん(20)が

「私が剥いたので食べてください」

と言って持ってきます。熟していたので、渋が抜けているくらいかなとも思ったのですが、

実は熟した柿があまり好きではないので

「私は要らない」

というと、寂しそうに

「私が剥いたんですよ」

というじゃないですか。そこまで言われるとむげにも出来ず

「はいはい」

と言って一切れ口の中へ。

するとどうでしょう!若干硬い部分が残っていて、まだ全然渋が抜けていないじゃないですか!

「ねえ、これ食えねーよ!あんたが食べてみろ」

というと渋々口へ。自分が先に食べずに持ってくるんだから恐ろしいものですが、

それを食べた後の彼女の顔もかなり恐ろしいものでした。

「グエッ」

と言って固まったまま、口を動かすことが出来ず、どこかへ歩いて行きました。

その後は一生懸命口をゆすいで。

いわんこっちゃない。渋柿には気をつけてください!

2009年10月21日 (水)

試飲会

ワインのセミナー&試飲会がありました。

店からほど近いホテルでおこなわれた会ですが、かなりたくさんのワインを飲むことが出来ました。

なかなかこういう機会は少なく、しかもお金を払うことなく、たくさんのワインの味見を出来るという意味では、とても有意義だったかと思います。

セミナーは東京と栃木から有名なソムリエとアドバイザーを招いて、ワインと料理をどのように合わせるかと言う内容であったのですが、

若干私にとってはレベルが低かったかなと・・・(何かで見た本の内容と酷似していました)

似た様な会が来週もあります。また、楽しい勉強ということで出向きたいと思います。

2009年10月20日 (火)

干し柿

今年は渋柿が豊作のようで、叔父のお寺から大量に運ばれてきます。

干し柿にしておせち料理の「柿なます」にするのですが、皮を剥くのが大変!

以前は普通に庖丁で皮を剥いていたのですが、今年は皮剥きを使ってやっています。

今日、常連さんがおみえになり、一緒に少しですがお酒を飲みながら、手が空いたので柿の皮剥きをしていました。

するとやはり油断しているんでしょうね。

皮と一緒に爪まで削いでしまい出血!

お客さんには見せれませんが、すごくやる気がなくなり、ブルーになりました。

柿なんて嫌いです・・・

2009年10月19日 (月)

それはないんじゃない!

たまに夕方、暇なときに郵便を出しに行くことがあります。

店から往復2,3分ですが、ちょっとした気晴らしになります。

その途中に某キャバクラの持ちビルがあります。

言うならば、会社がビルを建てて、そこに何軒かの違う価格帯のお店が入っているのです。

私がフラフラ出て行く6時前くらいに、キャバクラのお姉さまたちがのんびり出勤しております。

どうもそれくらいの時間から活動を開始されるようです。

ところがこのところ、幾度となく、あまりよくない光景を目にするのです。

店の中で女の子が禁煙なのかどうかわかりませんが、オープン前の店の前に立ってタバコを吸っているのです。

出勤前の普段着で。そんな姿を見るのはこの街で働く人くらいなのかもしれませんが

「そりゃないやろ!」

って気になりませんか?

言い方が変かもしれませんが、あの方達はある意味男性のお客様に非日常を味あわせているのです。

それが店の前でたむろしてタバコをくわえて、ちゃぶちゃぶ話していたのでは、おそらくお客さんたちは幻滅するはずです。

結構決まり事が厳しい会社と聞きます。

それならばむしろ、そういうところをもっと締めるべきかと思うのですが、私の意見はおかしいのでしょうか!

2009年10月17日 (土)

枝豆

先日、長男の運動会の弁当を作るための買出しに近所のスーパーへ行った時、

いろどりに枝豆を入れようと青果コーナーを探しましたが見当たりません。

一帯をぐるぐる回り、冷凍の枝豆は見つけましたが、買うはずもなく

(何でないのかな?)

不思議に思いながらも、探すのが面倒になったので、店員さんに

「枝豆はどこですか?」

と聞くと

「枝豆の生はもう終了しました」

と言われました。(終了って・・・ 今がまさに旬なのに!)

先週の日曜日も車で田舎のほうの刈り取られた田んぼの横を通っていると、普通に大豆がなって枝豆が出来ているのも目撃しました。

私が知っている限りでは枝豆の旬は秋です。

確かに夏に、誰が言ったか

「枝豆にビール」

が定着していますが、実際は早生であって、10月前後の収穫のはずです。

ビヤガーデンで食べているのは、ほとんど中国産の冷凍です。

現に今、店で使っている枝豆は夏のものよりもずっと味も甘みもあります。香りもいいです。ただの枝豆ですが・・・

もっと素朴な美味しさを味わえるように、スパーなども考えてくれたらいいのでしょうが、実際売れなくなってしまうんだから仕方がないんでしょうね!

誰が操作したものか、本当の美味しさを知らない方もたくさんいるかもしれません。

2009年10月16日 (金)

あいたた!

本日は午前中、仕事でゴルフのコンペに行って居りました。

朝から晴天で、この上ないゴルフ日和。

気候も最高!

のはずが、私、どうも頭が弱いのか、服がないのか、この時期、どうしても暑い格好でゴルフをしてしまうのです。

長袖でも薄手のものを着て行けば良いのに、中途半端にごついものを着てしまいます。

半袖にベストでも良さそうなものですが、これも

「寒かったらどうしよう?」

という杞憂で、いつも「そうしておけばよかったの」繰り返し。

情けない・・・

ということでゴルフ場に着き、練習グリーンですでに汗ばんでいます。

さらにスタート後は汗びっしょりです。

その上、この上なく不調!

50人もいるコンペで、今年自己ワーストの点数をたたき出してしまいました。

何でまたこんな大きなコンペのときに、こんな点数を出してしまうものか!

腹が立って腹が立って・・・

結果、50人中、45位・・・

目も当てられません。

結局、店も忙しいので表彰式には出席せずに帰ろうと思っていたのに、点数が悪いからすねて帰ったと思われるのが癪なばっかりに、最後まで居残る羽目に。

重ね重ね、よくない一日でした。

2009年10月15日 (木)

お買い物

10年ぶりにスーツを新調しました。

職業柄、年に2.3回しか着用しないスーツですが、着ないのに、縮んでいきます。

不思議ですね・・・

この前、着たときは

「ああ、今年も何とか入るわ!」

と喜んでいたら、ワイシャツをズボンの中に入れ忘れていて、妻に

「ねえ、これ、シャツを入れたら、ボタンが止まらないんだけど?」

というと

「私の責任ではない」

とキツイ一言。(確かにその通りです)

上着もいろんなところがパンパンで、かなり限界がありました。

ということで、これから10年分のスーツを買うことになりました。

一度は家族で見に行ったのですが、子供達が大騒ぎをしてどうにもならず、挙句の果てには下の子が地べたでこけて、額を打ち、出血する始末。

慌てた店員さんたちが集まってきて、救護班まで出動する始末!

あまりの事態に、購買意欲が全く失せて、そのまま帰ってしまいました。

そして本日、もう家族は使い物にならないので、デパートの方にちょっと手助けしてもらい、一緒に見てもらいました。

あれほど大騒ぎしながら見て回ったのが嘘のように、30分もせずに一着選び、さらに靴まで買うことが出来ました。

最初っからこうしておけば、日曜日にもっと楽しい時間を過ごすことができたのに、もったいない限りでした。

次回スーツを着る機会はまだ決まっていませんが、何となく楽しみです。

似合わなかったりして!

2009年10月14日 (水)

ミシュランガイド 大阪 京都

昨日発表されたミシュランガイドの星付きの店、さすがに知っている店が多かったです。

「京料理」の看板をあげている当店としては、

大阪の人には申し訳ありませんが、京都のお店が多いのもちょっぴり優越感がありました。

内容とか選出方法など、いろいろ問題もあったようですが、それは一筋縄ではいかないのは仕方のないこと。

あっちをたてれば、こっちがたたずでなかなか大変なことでしょう。

さて、うれしかったことが少々。

数ある京都の料理旅館の中で、柊家旅館が星1つで掲載されたこと。

お向かいにも名店の○屋さんがあるのに、そちらは掲載されておりません。

自然と生まれるライバル意識。そんな中で一応軍配が上がったということは、経営陣、調理スタッフの喜びようは想像にあまります。

また、私の師匠も星を1つ獲得しておりました。

本人が

「1つか!」

と怒っているか、喜んでいるかはわかりませんが、一応はおめでたいこと。

開店して3年目ですから、なかなかのことです。

京都にもたくさん店がありますから、選ぶこと自体難しかったことでしょう。

これでどれくらい影響があるものか、後日、話を聞いてみたいものだと思います。

2009年10月13日 (火)

奇遇!

本日、父が日曜日の代休で休みをいただいておりました。

すると、久しぶりに父の同級生のお客さんが来られて

「あら、父ちゃんは?」

というので、休んでいる旨を伝えると

「何ぞ、えらそうに!休みなんかいらんやろが!」

と冗談で言っておりました。

どうもそのお客さんはうちで他の方と待ち合わせているらしく、3人になるとおっしゃられていました。

しばらくして、ひとかたお連れさんが来られて、料理を始めました。

さらに30分ぐらい遅れて、若い方が1人。

これで全員揃いました。

3人目の方のお料理をみんなに揃えるべく、そこまで出た料理を急いで最後の方に出していきます。

若いですし、しっかり食べてくれるので、非常に気持ちがよかったので、失礼かとは思いましたが

「うちは初めてでいらっしゃいますか?」

と聞くと

「ええ、来たことないんですよ。でも大将はうちの兄と同級生だと思いますよ」

というではないですか!

(大将って私だよね)

なんて思いながら彼の顔を見ると、不思議なものですぐ分かるんです!

「ああ、○○さん?」

と聞くと

「そうです。妹さんとは私が同級生です」

と。

そうです。そんな弟がいたはずです、私の同級生には。

そんなやり取りを見ていた他のお客さん2人は、あんぐり!

「世の中狭すぎるよね。こんなことってあるの?」

と驚いていました。

何せ、小さな街なもんで・・・

2009年10月12日 (月)

運動会

午前中、お休みをもらって長男の運動会に行ってきました。

妻と長男が先に登園し、私と次男はお弁当を持って後から・・・

当初、妻が役員をしているので、今年はお弁当を作れないので、幼稚園の委託しているところに注文するつもりらしかったのですが、

それに私が気づいて

「店で作るよ」

という事に。妻的には遠慮をしていたようです。その後、休みをもらえることになり、それでは弁当を店に作らせるわけにもいかず、結局私が作ることに。

知っている人にしてみれば

「料理人が作るお弁当、どんなものだろう!」

と思われるかもしれませんが、今回は特に子供中心に作っていますから、人に見られるのが恥ずかしいくらいの内容です。

ハンバーグやエビフライ、鳥の唐揚げといったところですから、私は妻のママ友が

「ちょっと見せて」

と言いに来るのではと、内心ビクビクしていたのですが、そんなことなくてよかったです。

不思議なことにお弁当の量も私が最後に無理して食べたら完食できるくらいのちょうどな量で、見事でした。

成長した長男を見ることも出来て、何よりです。

ただちょっと天気が良すぎました。

日向に居ると暑くて暑くて。

贅沢な話かもしれません!

2009年10月10日 (土)

唎き酒師

お客様の飲み残された日本酒をみんなでいただきました。

少しずつ味を見てみようということになり、飲んでいると、分かったことをいうような板前の2人が

「このお酒は辛いよね」

というと、もう1人が

「何言ってるんですか?このお酒は甘口ですよ!」

と反論。2人でああでもない、こうでもないとやり合っています。

そのうちの1人が唎き酒師の免許を持つ、調理師学校生のアルバイト君に一杯渡して

「飲んでみて、どうよこれ?」

と言いますが、バイト君本人曰く

「唎き酒師の免許は受ければ誰でも通ります」

というくらいですから、2人の板前は信用していないことは明白。

おそらく(分かるものなら、言ってみろ)くらいのつもりで飲ませたのでしょうか。

ところがひと口飲んで彼は

「香りは甘いですが、味は辛口です」

とすぐに答えたそうです。

2人は「ふ~ん」とか言いながらお酒のビンを手に持ちラベルを見たり、さらに飲んだりしています。

するとそのラベルをよく読んで

「あれ、これ、辛口って書いてるやん。香りはフルーティーでって」

ラベルの表示はバイト君の言うとおり。立つ瀬のない2人の板前。

何年もうちで働いて、お酒も飲んで、この様です。

情けない・・・

2009年10月 9日 (金)

どれくらい振りだろう!

すごいですよ!

宝くじ並み。

当っちゃいました。

何と!

自動販売機のジュース

その昔、一度だけ当ったような記憶がありますが、もちろん、子供のの時で、ほとんど記憶はありません。

詳細はというと

自販機で120円を入れました。

スポーツ飲料が欲しいなと思ったのですが、ペットボトルしかなく、金額が150円。

(買えない)

お金を足そうかと、小銭入れを覗くと、十円玉は残っていませんでした。

お札を取り出すのがめんどうくさいから、コーヒーにしようかと、ブラックのコーヒーを押そうとした瞬間

(おっと、、、ホットだったよ。危ないな)

と冷たいのを物色。そしたら物色中に、ペットボトル入りの水が110円で売っているのを発見。

(ああ、これでいいか)

と思い、水を購入。屈んでおつりと商品を取ると、機械が

「おめでとうございます、当りました。30秒以内にもう1本選んでください」

というではないですか!一瞬驚いて、小さなデジタル画面を見てみると 66666 と並んでいます。

どうやら本当にあたりのようです。

(ラッキー)

なんて思いながら、すかさずコーヒーのボタンを押します。

しかし反応がありません。

(おかしいな、売り切れかな?嫌がらせかな?)

と悩んでいると、気付いてしまいました。

110円しか入れていないから、120円のコーヒーの権利はないのです。

そして自販機の中で110円で売っているのは水のみ。

仕方なく、もう1本水をいただいて、その場を後にしました。

(水なんて2本もいらないのに、本当にどういうことよ!)

と思いましたが、自分が若干せこいことをした報いです。

結局、1本分荷物が増えたようなものでした!

幸か不幸か・・・

2009年10月 8日 (木)

やっとのことで・・・

HPの今月のお料理のページ、更新いたしました。

http://www11.ocn.ne.jp/~kiyomizu/f-ryouri.htm

先日、親戚のおば様から

「料理を食べる前に予習をして行こうと思っていたのに、料理が更新されてない」

とお怒りをいただきました。

もっとも今月だけに限らず、毎月このところ、月が明けて10日前後にしか更新できないことが多くなってきました。

写真を撮るのが嫌いというわけではないのですが、料理を作り、部屋を用意して、セットして撮って、加工する。

なかなか億劫な仕事です。

撮って、さっそく味見してしまってから、PCの前に座り、写真を見てみたら、ピントがずれていたりして

「こりゃ、あかんわ!」

なんてこともしばしば・・・

雑誌の料理の写真、以前は

「何が入ってるのかな?」

という視線で主に見ていましたが、最近では構図、背景、角度などにも、少しは目が行くようになりました。

しかしなかなかまねできるものではありません。

私などは三脚を立てても、ずれていることがある人間ですから・・・

プロになるとヘリコプターの窓際に立って風景を撮ってもピントがずれないと言います。

どんな体幹(バランス的なもの)しているのかと驚いてしまいます!

2009年10月 7日 (水)

きのこ焼き

本日は少し趣向を変えて、部屋のお客様の前におしゃれな七輪を持ち出して、

きのこを焼いて取り分けて食べてもらうと言うのをやってみました。

以前からこういったお部屋での何らかのサービスというのを出来ないものかと思っておりましたが、七輪の具合や焼き手の問題、焼くものの問題など、いろんな課題が山積でした。

そんなことも踏まえて、以前京都に勉強に行ったりもしましたが、同じことはさすがに出来ません。

しかしお客様によってはこんなことをしたら喜ばれるんじゃないかな?というアイデアは若干ありました。

そして今日、その時は来ました。(ちょっと大袈裟です)

きのこが好きだと言うお客さんだったので、

「行ってきて」

と暇に任せて、若い者頭をお部屋へ派遣。

きれいに盛り付けたきのこ数種と、七輪を持って、満を持してお部屋へ。

どんな話をしたのかわかりませんが、なかなか喜んでいただけたようで、幸いでした。

帰りにも

「美味しかったよ」

と言っていただけたので、何より。

でも本当に焼きたいのは渡り蟹なんだけど、そんな機会あればいいのですが・・・

2009年10月 6日 (火)

秋祭り

H21 H212

巷では秋祭り真っ只中です。

祭り好きな人たちは、仕事どころではなく、神輿、神輿でそわそわしているようです。

明日はお祭りで学校も仕事も休みの人が多いはず。

私も人から聞いたことしかないのですが、地方祭ということで、学校や企業が休みになるのは全国的にも珍しいそうです。

今日は外国人のお客さんが接待されるのでその時間に合わせて神輿が店の前に来てくれました。

外国人がはっぴ着て、神輿をかかせてもらい

「ベリーヘビー!」

と言っていたのが印象的でした。本当に喜んでいたのでしょうか?

それに便乗して、うちの子も神輿を見にやってきました。

かき手の重役さんが

「是非、写真を」

と言ってくれたのに、長男は恥ずかしくて嫌だと言って、寄り付きませんでした。

代わりに次男が緊張しながら写真を。

喧嘩をしている神輿とは違い、こちらは江戸神輿のきれいなタイプです。

ちなみに店は祭りに関係なく、明日も平常通り営業しております。

でも4つの神輿の会が、寄付を集金に来ました。ちゃっかりしたものです・・・

2009年10月 5日 (月)

不思議な事故

本日未明、このところ夜、窓を開けて寝るとちょうどいい涼しさなので、全開にしておりました。

夢を見ていたかどうかも定かではありませんが、いきなり

「キューッ、ド~ンン」

というものすごい音で飛び起きました。

一瞬何事かわかりませんでしたが、まるで爆弾でも落ちたような、轟音でした。我に返り

(間違えない。事故だ)

と思い、玄関を出て、8階から一番近くに見える交差点を見ていました。

しかし見える範囲ではその交差点で事故が起こった様子はありませんでした。

その代わり、よく耳を凝らしてみると

「ジャリジャリジャリ」

と車が通るたびに、ガラス片を踏むような音がするのです。

(反対か!)

と思い、今度はベランダのほうへ出てみると、パトカーのサイレンがなり始めました。

どうやら事故があったのはこちらの交差点のようです。

あれだけの大きな音がしたのだから、ただ事ではないと思い、妻に行って見ることを告げ、服を着て出て行きました。

夜中だというのに、私のような野次馬が10人くらいは来ておりました。そしてパトカーも4台。

見てみると、北向きの車線に逆走の方向へ向かって止まっている黒いセダンがあるだけで、他に車はありません。

事故車の方へ行ってみて、恐る恐る車中を覗きますが、エアバックが開いて、頭が当たったのでしょう。フロントガラスが割れているだけで、人の気配はありませんでした。

事故直後に駆けつけた人が、警察の事情聴取に協力していましたが、話によると対向車線を走ってきた車が、中央分離帯を乗り越えて、こちらの車線に入り、さらに反対の路肩に激突して、側面を摺りながら停車したそうです。

その後、軽四の女の子が来て一緒に話していたのは見たけど、そのうちみんな居なくなって、事故車だけが残ったと言う話だそうです。

あれだけすごい自損事故を起こして、無傷でどっかに行ってしまうのもすごいし、偶然か必然か、知った女性が駆けつけると言うのも奇妙なものです。

何せ私がそこに駆けつけるまで10分は経っていないはずですから、呼んでいる間は無いはずです。

あさ、子供を幼稚園に送って行ったときにはもちろん、事故車はなくなっていました。

一体、どんな結末を迎えたのでしょう!

2009年10月 3日 (土)

性格かな?

商売をしていてよく思う事。

人とお話をしていて、分からないことを

「どういうことですか?」

とダイレクトに聞くことが出来る人と、何となく話を合わせてしまう人。

この差は何なんだろう?

他にも知らない人に挨拶されて「こんにちは」と知らないけど言う人、「どちら様でした?」と直球を投げる人。

さらには「無視する人」(これは考えられませんが)

育ってきた環境なのだろうか?それともただ単に性格なのだろうか?

私は難しい話が始まって、半分以上分かる場合はそれ以上細かいことは質問しません。

もちろん、分からないことではなく、興味があることに関してはいくらでも聞き返します。

「それってどういう意味ですか?」

とは聞かないということです。

しかし、あまりに話の意味が分からない場合は

「ちょっとそこが分かりません」

と聞かざるを得なくなります。

たまに若い子などがお客さんと話していて(それは要点がずれとりますが・・・)というようなことなどは多々あります。

そういうのを見ると(いい加減に受け答えするのもいかがなものかな)と思ってしまいます。

もっとも若い子達の場合は全力で間違えないと思って話している場合のほうが多いように思います。

あと知らない人。これが一番難しい。特にお客さんとして来られて、カウンターで面と向かって

「私のこと覚えてる?」

と言われるとき。

顔が少しでも覚えがある場合は、正直に

「お顔には見覚えがあるのですが・・・」

と言います。

「ここまで名前が出てる」

という人の場合は

「覚えてますよ」

と言って、会話の中で思い出す方法を取ります。

ところが、父の場合、本当に仲良さそうに話していて、しばらくして

「あれ誰?」

なんて裏に聞きに来ることが多々あります。

「私のこと覚えてる?」

と聞かれると、父は即座に

「もちろんじゃないですか」

と言いきります。このいい加減さがたまにはうらやましかったりもする・・・

2009年10月 2日 (金)

色だし

野菜の色出しをするには、銅鍋がよいといわれています。

ところが今の今までこの仕事についていながら、科学的な根拠を全く知らないのです。

青物野菜の何かが銅と化学変化を起こして、色が出るなんて理由がちゃんとあると思うのですが、あんまり気にしたことはありませんでした。

とは言え、その効果は目に見えて明らかです。野菜を湯がけばくっきりと鮮やかな緑になります。

同じものをアルミの鍋で湯がいたのとでは、全く異なった色になります。

うちにも小さな銅鍋があります。

この鍋で冬瓜を湯がくとそれはきれいな仕上がりになります。

しかし銅鍋、なぜかアルミの鍋よりかなり高価です。

銅が柔らかいため、それを硬い鍋にするのが難しいのでしょうか?

それとも銅鍋の表面には錫が塗られるのがお決まりなのですが、その錫が高いのでしょうか。よく分かりません。

ですからうちにある直径20センチくらいの小さな銅鍋では大きな葉物の野菜を湯がくことは出来ないのです。

かと言って大きな銅鍋をおいそれと買うわけには・・・

そんな思いを持ち続けていたとき、雑誌で色出しになべ底に銅板を入れているお店を見つけました。

これならうちでも出来ると思い、銅板を売っているところを考えましたが、それよりも、父親が盆栽の枝に巻き付けている銅線に目をつけ

(これや!)

と思い、丸く幾重にも巻き付けて束ね、鍋底に入れてみました。

すると思ったとおり、いい効果が出るのです。野菜が今までよりきれいに色が出るようになりました。

銅線ですから、表面積は結構多くなっていると思うので、それがよかったかなと考えています。

2009年10月 1日 (木)

伯方の塩

当店では塩は“伯方の塩”を使っています。

いろいろなお客様に

「岩塩が美味しいよ」

とか

「こんなお塩があるんだけど」

と以前塩ブームが起こったときにはいろいろ勧めて頂きました。

しかし不思議なもので、塩とか醤油など普段からよく使うものは、どうしても使い慣れたものが使いやすいのです。

確かにいただいた岩塩を砕いて使ってみると、焼き魚を焼いても美味しいのは分かります。

吸い物に入れても味は違います。

しかし、塩で味が変わったのでは、味付けをする方としては、ちょっと戸惑ってしまうのです。

何となく違和感があるのです。

ならば荒塩を使うより、普通の食塩を使えばいいじゃない?

という事になりますが、本当はそうでしょうが、ここが使い慣れたもの・・・ということで、やはり伯方の塩に戻ってきてしまうわけです。

伯方の塩は若干湿り気を持っているので、振り塩にするときには鍋で煎り付けて「ぱらぱら」にしてから使用します。

塩をいるのは若い子の仕事。

今日も父に頼まれて若い子が手馴れた感じに鍋に塩を入れて宮島でかき混ぜ、煎っています。

しばらくして笑いながら塩を煎るのをやめました。

「どうしたの?」

と聞くと

「いや、何でもありません」

といって教えてくれません。

するとしばらくして鍋の中で煎っていた塩を砂糖入れの中に入れ始めました。

(ははあ、なるほど)

なんとこの間抜けなぼくは、塩と砂糖を間違えて煎っていたのです。

こんな面白い話はないと思い、みんなに言って回りましたが、どうせならもっと本気で煎って、しばらくして

「塩を煎っていたら、カラメルになりました」

なんてのがネタ的には面白かったのですが、中途半端なやつです。

それにしても間違えるか!

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