性格かな?
商売をしていてよく思う事。
人とお話をしていて、分からないことを
「どういうことですか?」
とダイレクトに聞くことが出来る人と、何となく話を合わせてしまう人。
この差は何なんだろう?
他にも知らない人に挨拶されて「こんにちは」と知らないけど言う人、「どちら様でした?」と直球を投げる人。
さらには「無視する人」(これは考えられませんが)
育ってきた環境なのだろうか?それともただ単に性格なのだろうか?
私は難しい話が始まって、半分以上分かる場合はそれ以上細かいことは質問しません。
もちろん、分からないことではなく、興味があることに関してはいくらでも聞き返します。
「それってどういう意味ですか?」
とは聞かないということです。
しかし、あまりに話の意味が分からない場合は
「ちょっとそこが分かりません」
と聞かざるを得なくなります。
たまに若い子などがお客さんと話していて(それは要点がずれとりますが・・・)というようなことなどは多々あります。
そういうのを見ると(いい加減に受け答えするのもいかがなものかな)と思ってしまいます。
もっとも若い子達の場合は全力で間違えないと思って話している場合のほうが多いように思います。
あと知らない人。これが一番難しい。特にお客さんとして来られて、カウンターで面と向かって
「私のこと覚えてる?」
と言われるとき。
顔が少しでも覚えがある場合は、正直に
「お顔には見覚えがあるのですが・・・」
と言います。
「ここまで名前が出てる」
という人の場合は
「覚えてますよ」
と言って、会話の中で思い出す方法を取ります。
ところが、父の場合、本当に仲良さそうに話していて、しばらくして
「あれ誰?」
なんて裏に聞きに来ることが多々あります。
「私のこと覚えてる?」
と聞かれると、父は即座に
「もちろんじゃないですか」
と言いきります。このいい加減さがたまにはうらやましかったりもする・・・
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