久しぶり!
昨日、久しぶりに父と2人で飲みに出ました。
ワインバー「Grand Cru」さんの3周年記念の案内が来ていたので、これは出向かねばとなったわけです。
しかし私が思うに、どうも父はワインが性に合っていないのではないかと思うのです。
花を思わせるような香りの白ワインの香りを嗅ぐと、しかめっ面をしますし、赤ワインを飲むと
「渋い」「ツンとする」
とおよそ良い物を表現するような言葉が出てこないのです。
熟成したような香りがあるものは
「甘いな」
と言っていました。飲み込んでいくと少しは変わるかもしれませんが、それほど好きでないのなら、それでもいいのかもと思っています。
しかし、店で私が盗み酒をしていると
「ちょっとくれ」
とは言います。
で、昨日のメインはシャトーパルメの’78年というビンテージワイン。30年は過ぎていますから、あけるほうにしたら、賭けです。
それをグラスで、安く出そうというのですから、有難い話。
父がいらないと言ったので、その分も私がいただきました。
30年経っているとは思わせないような、力強い味わいでした。
熟成もそんなに極端に進んでいるわけでもなく、まだ10年くらいはいけそうな雰囲気を感じました。
パルメを飲むのは4回目ですが、いつ飲んでも美味しいワインです。
ただ、高くなりすぎましたね・・・
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