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2009年11月 4日 (水)

焼き蟹

2日続けてのお客さんがあったので、後に日を焼き蟹コースをしてみました。

昨年、京都で研修をした焼き蟹が為になったかどうかは分かりませんが、アイデアにはなりました。

とは言え、ここは松山。焼く蟹は松葉ガニではなく、もちろん渡り蟹!

松葉やタラバは主に足を食べるのに対して、渡り蟹は胴に可食部が集中しています。

そして胴が筋によって細かい部屋に分かれているので、盛り盛り食べるという蟹でないのは事実。

身を「せせりながら、せせりながら」と言うのが正直なところです。

で、胴を4つに割って、目の前の火鉢で、殻面から焼いて、表面もさっとあぶります。火が通るか通らないかぐらいで、焼き上げます。

味噌も子も一緒に焼きます。

残念ですが、味噌はちょっと流れてしまいます。

それでもお客さんその味噌をすすり、すすり、身をほじりながら

「美味しい、美味しい」

と言って大絶賛でした。

途中、キノコと芋と鯛の一夜干も焼き、満足していただきました。

京都で食べれば5万、松山で渡り(蟹)にすれば、1,2万です。大きな違いです。

私もそれを見なが

(私もこの蟹を食べながら、少し冷やしたモンラッシェでもあれば、この世で一番幸せだが・・・)

などと妄想してしまいました。

香ばしい殻の焼けた香りと、樽の焼けた香り。

蟹の身のナッツ系の味に、これまた白葡萄由来のナッツの匂い。

ベストマッチでしょう!!!ああ・・・(涎)

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