うぐいす
本日、お茶のお稽古に行きました。
駐車場に車を止めて、稽古場まで歩く間に、何処からとも無くウグイスの鳴き声が!
(ああ、春だ!)
なんて思いながら歩いていきました。
先生のお宅は閑静な住宅地。
それでも街中には比較的近く、ウグイスがいそうな雰囲気ではないのですが、やはり松山が田舎なのでしょうか。
毎年この時期になるとウグイスがやって来て、稽古の気分を盛り上げてくれます。
ところが、先生いわく
「うちに来る頃は時期が早いようで、毎年上手に鳴いてくれない子が多いのよ」
とか。
しばらくして「ホーホケ・・・」と鳴き声が聞こえ始めました。
生徒のみんなが
「いい雰囲気ですね」
と感傷にふけっていると、先生の言うとおり
「ホーホケッ!」
とか
「ホッホケキョー」
みたいにちゃんと「ホーホケキョ」と鳴けないやつばかり。
その何となくいい加減な様に、みんなで笑ってしまいました。
若いときはみんなへたくそで、これからだんだん上手くなっていく。
まるで稽古に来ている我々のようでしたが、私の口からは言い出すことは出来ませんでした!
聞いた話ですが
鶯ちゃんはあまりお利口さんではないので
冬の間鳴かないでいると
ナントw(゚o゚)w
鳴き方を忘れてしまうそうです。
それで、今の季節は一生懸命思い出しながら
練習をしているのですって。
私は卵から孵った子供が
鳴いているから下手なのだと思っていました。
でもこの時期は
まだ卵を産んでもいないですよね。
だから鶯健忘症の説が正しいのかも・・・
投稿: ogin | 2010年3月 4日 (木) 23時45分
> oginさん
そうなんですか!私も産まれたてかと思っていました。
何で冬には鳴かないんでしょね。なぞが多いような・・・
投稿: takumi | 2010年3月 5日 (金) 08時53分