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2010年4月 3日 (土)

方言と共通語

昔、国語の教科書に、こんなタイトルの文章があったように思います。

明日から当店ギャラリーにて、沖縄の南蛮焼き作家 古村尚美氏 の作陶展が開催されます。

彼女は松山で個展をするのが今回で2回目。前回も非常に好評で、また、今年の来松となりました。

本日、割烹の営業終了後、展示の準備の為に店に来られてセットをし始めました。

父と母が共にテーブルの用意をしたり、布を巻いたり、それっぽく作り上げていきます。

そんなときのひとコマで、伝説の笑い話が起こってしまいました。

父が古村さんに向かって

「このテーブルを横にしてかいてくれる」

と言っています。それを聞いて古村氏

「・・・」

全くの無反応。キョトンとしています。

その姿を見て父も困惑気味。私はすぐに気付きましたが、しばらくは静止画像のままでした。

私が父に

かくは方言よ」

と教えると

「ええ、本当?」

と驚きの様子。

松山の言葉か、関西圏の言葉かは分かりませんが、かくと言うのは物を運ぶという意味です。

関東以北の人は全く理解できません。

以前にもお話しましたが、当店の伝説の逸話があります。

お客さんの奥さんで、東北から嫁がれた方が、義理のお母さんに

「ミシンをかいてくれる?」

と言われて、ミシンを掻いてしまったそうです。

それを見て、義母が激高したと言う話。

それを思い出してしまいました。

古村氏もそのお客さんと同じ心境だったに違いません。

やはり「かく」の意味は全く分からなかったそうです。

個展は明日からの開催です。普段は定休日の日曜日ですが、父と母が張り切って開けております。

街にお立ち寄りで、時間が許される方は是非ご来店の上、冷やかしていただけたらと思います。

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コメント

「駕篭かき」という言葉は、東京のテレビ局が
作る劇にいくらでもでてくる言葉ですのにね。
「かごかつぎ」なんて関東では言ってませんも
のね。
「駕篭かき」という言葉は上方から箱根の向こ
うに伝わった固有名詞で、日常の言葉に
「かく」
という語は関東に浸透しなかったのでしょうかね。

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