オーブンお好み
以前に手に入れていたクッキングシートに、いろいろな使い方が出ていました。
オーブンだけでなく、そのままフライパンに敷いて使えば油がいらないとか、落し蓋に使えるとか、そんな感じの簡単な使用方法です。
それに目をつけた板前が、もっとしっかりした使用法が書かれた、販促用のしおりを手に入れて来ました。
そこには作れる料理のレシピ集も掲載されていました。
そしてみんなの注目を集めたのはお好み焼きが作れるということ。
しおりに書かれているのは、正確にはスチームコンベクションと言う、ハイテク機材を用いた調理法でしたが、調理場での話では
「これはおそらくオーブンでも可能だろう!」
と言う結論に達し、本日きよみず初、オーブンを使ったお好み焼きに挑戦しておりました(私は無関係)。
しおりに書かれてあるレシピに沿って作ったようなのですが、若干普通のものとは違うようにも思えました。
まずベーキングパウダーが入ること。そして片栗粉なども入れるように書いてありました。
片栗粉に関しては私が知らないだけで、普通は入っているのかもしれません。
で、どろどろに混ぜた関西風の生地をクッキングシートを敷いて、焦げにくくした天板に流します。
後は火が通るまで焼くだけですが、見た目はとってもきれいに焼けるのです。しかもひっくり返さなくていい上に、大きくいっぺんに焼けるという利点があります。
出来上がっているのを見ると、スーパーなどで売られている大きなものは、ひょっとしてこういう風に作られているのかな?なんて思うようなできでした。
そして食べた感想ですが、やっぱりふんわり感は皆無です。
ケーキ的に流し込んで焼いていますから、モッチモチのお好み焼きです。
しかし下手に焼いたものよりはまったくマシ。
いろんなことを考える人がいるものだと感心いたしました!
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