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2010年5月19日 (水)

口蹄疫

和牛最大のピンチです。

きよみずではA-5といわれる和牛では最上ランクの肉を使っています。

コースでは少量ずつしか使いませんが、お客様からはいつも大変な好評をいただいております。

それもそのはず。滅多なことでは手に入らないような和牛ですから、普段食べている牛肉とはまったく味が違います。

ところがこの高級和牛、仕入れているのは地元の肉屋さんからですが、産地の表示を見ると、九州が目立って多いのです。

愛媛県産の場合もありますが、地元のものだけでは量も少なく、まかないきれません。

九州は土地も広く、産地が多く、さらには質も申し分ないのが特徴です。

佐賀を筆頭に、頭数が多いのは鹿児島、熊本、そして宮崎です。

この騒ぎ以前にはたくさん宮崎牛も入荷しておりました。が、それ以来ぱったり入荷がなくなりました。

さほど日が経ってないのでなんともいえませんが、囲っている佐賀牛がある以外は、九州ものも少ないような気がします。

九州は子牛の産地でもあります。九州で産まれた子牛がほかの産地に売られて、ブランド牛として育てられ、出荷されていくのです。

ということは、近い将来、和牛は必ず品薄になるはず。そして高騰・・・

嫌~なシナリオを感じます。何とか今まで通り入荷するためにも、早くこの騒ぎが収まる事を切に願っております。牛も農家も気の毒すぎます!

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