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2010年6月30日 (水)

梅雨のせいか?

どうも体に力が入りません。

このところ全身倦怠が続き、どこか調子が悪いわけでもないのに、だるさが際立つ。

(病気やろうか?)

と心配するも、その気配はなく、その症状は妻も同じようで、だる~い家庭になっております。

いや、家庭ではなく、夫婦です。子供はものすごく元気で、朝起きて8時くらいまでには、すでに汗だくになるくらい歩き回っています。

そんな生あくびを繰り返すような状態で店に出て、業者の人と話しをすると、

自然に

「梅雨はしんどいですね」

なんて話題がどちらからともなく飛び出してきて、

(誰でも同じか・・・)

と安堵するものの、業者の人はみんな50歳以上ですから、やはり私は実年齢はかなり行っているのかもしれません。

サービス業をしているわけですから、私のほうが「だるい、しんどい」といっていたのではいけません。

梅雨で疲れているお客さんにエネルギーを与えれるような料理を作らねばいけません。

明日から献立が変わります。

何とか気持ちを入れ替えて、来月に臨みます!

2010年6月29日 (火)

愛大ミュージアム

先日、地元新聞で恐竜の化石が展示されているというので、子供たちをつれて、早速行ってみました。

場所は愛媛大学。

そして大学の中に「愛大ミュージアム」という名前で博物館が出来ていました。

私が近所の学生だったころには、立ち入るのもためらうくらい、汚く、古く、冷房はなく、学生はむさくるしい、国立大学臭のプンプンする大学でした。

ところが16年ぶりくらいに踏み入れたその学校は、建物はピカピカに建て替えられ、中庭には芝生が植えられ、きれいにカフェも新設され、

ヘタな私学より、ずいぶんきれいに整備されていました。

さすがにどんなに優秀な研究を発表しても、以前の大学では、学生も集まらないのでしょう。

さらに最近では地域との連帯やコミュニケーションを重視して、こうした博物館の開放や

産学の連帯を前面に打ち出しているようで、あまりに進歩的な変化に驚くばかりです。

その博物館に子供たちを連れて行ったのですが、入場も無料で、恐竜以外にもいろいろな研究や展示物を見ることが出来ます。

四国遍路の歴史などに関するコーナーもあり、明治30年ごろの札所の写真などは、非常に興味深く、

今では金満成金的に建物を拡張してしまった、古刹も当時は小屋に屋根を葺いただけのようなお堂だったりして

「こうも変わるものか!」

と驚いてしまいました。

お目当てのアロサウルスの全身骨格化石を見た子供たちは、目をキラキラさせながら、うれしそうに見ていました。

長男などは骨格のいろんな部分を事細かに説明してくれます。

DVDで見た内容を丸暗記で私に解説してくれるので、迷惑なのですが、興味があることとはいえ、良くここまで覚えられるものだなと、感心してしまいます。

またこのような企画展示があれば、ぜひ訪れてみたいものだと思いました。

2010年6月28日 (月)

クレーム

朝からひどい剣幕で、まくられるまくられる!

「あのな、ワシが注文した通りにおくっとらんじゃないか!どうなってるんだ」

そんな電話を受けると、普通の人は一日憂鬱になりますよね。

と言うのも、うちに贈答用の品物をご注文いただき、3点を別々の日に別々のところへ届けてもらいたい。というご希望でした。

何でも皆さんお誕生日ということで、日にちを大切にするのは分かります。

その大切な日に、うちから商品が届いていないと、こうご立腹されているのです。

私が電話に出て、注文いただいた用紙を改めて、確認していきます。

ところが、どうも話がおかしくなってきます。

確認していくうちに、うちのほうはご希望通りに発送しているのに、発送日が違うと言い始めるのです。

それはそちらのせいじゃないかと私はすぐに気づき、ちょっとだけ勢いをいただきました。

お客「本当にそこには26日って書いてるか?」

私「間違えなく」

どんなに強く言われても、当方が間違えじゃないことは明らかになりつつあります。

どうやら、本人の書き間違えで、思い込んでいるに過ぎないようです。

証拠はこちらにあります。私も引き下がるわけにはいけません。

そうこう言ううちに

「FAX送れ」

と言うものですが

(それが一番あんたの首を絞めるぞな)

などと思いながら「おおせの通りに」とFAXを。

しばらくして後に電話をすると、先ほどの勢いはまったくなくなっていました。

今にも「あんたが謝れ」と言ってやりたかったのですが、ぐっとこらえて

「うちに誤りはないですね?」

とだけ冷静に言っておきました。

その代り、こうしてブログで暴露しています♪

(七度尋ねて、人を疑え)

という言葉があるようですが、まず先に自分の過ちを疑うべきだったんだろうなと、

人の振りを見てわが振りを直さねばと心に誓いました。

2010年6月26日 (土)

お茶屋デビュー

本日、お客様の快気お祝いということで、食事に連れて行ってもらいました。

場所はいつもお世話になっている、乙鳥(つばくら)さん。(芸者さんのブログをリンクしています)

料理はきよみずの松花堂弁当。

粋な計らいで、私も始めてお茶屋さんにて自分の作った料理を食べることが出来ました。

ちょっと固めの席で、はじめは気を使いましたが、おなじみの方なので、すぐにほぐれることが出来ました。

料理も多すぎず、少なすぎず。課題は見つかりましたが、特にいけないと思われるものもなく、自分で言うのもなんですが、おいしくいただくことが出来ました。

また、初めて芸者さんと野球拳を体験しました。

まけたら服を脱ぐのではなく、お酒を一気飲みします。

いい意味で「馬鹿」になれて面白い!

もう少し照れくささがなくなれば、もっと面白いはず。

同席した女性の方がいらっしゃいましたが、これまた男世界と思われていた、芸者遊びを身近に感じることが出来て、本当に楽しそうでした。

いい経験をさせていただきました。

H22 少し見づらい写真です。これに向附、お椀、水物が付いています。

2010年6月24日 (木)

とっても静寂

街中がとても静かです。

このところ平日にはよくある話ですが、今日の場合はおそらく未明から始まるサッカーW杯の日本の応援のために、早く寝て、

テレビ観戦するつもりなんじゃないかと、勝手に想像しています。

いつもは店の裏辺りは、若い子達のカラオケの声がビルの間にこだましていたりするのですが、

カラオケがかかっているお店は皆無。

さらに人通りは少なく、ひっそりしております。

私も何とか見たいのですが、がんばって早く寝ても今日中には寝れないわけで、仮眠を取って、テレビを見て、仮眠して・・・

ではさすがに明日、堪えるかなと思案しております。

さて、世の中の多くの人は、そんな明日の働きなど考えずに、早起きされるのでしょうか!

2010年6月23日 (水)

いただけない!

県外の酒屋さんのメールマガジンで、大々的に愛媛のお酒の事を取り上げて、すごい評価をしておりました。

元来、売り文句に弱い私は(特にアルコール類)思わず、逆輸入してしまいました。

愛媛から出荷されて、県外(神奈川)に行ったお酒を買い戻したような形です。

運送屋を儲けさすだけのような話ですが、ほかにも買わないといけないものがあったもので・・・

そのお酒が到着して、数日間は冷蔵庫で眠らせていたのですが、機会が来て、先日開けることになりました。

お酒が好きな方なら分かると思いますが、期待を込めてキャップの封を切るこの瞬間、

そしてあけてグラスに注いで、口にする瞬間、なんともいえない興奮状態なわけです。

(私だけかもしれません)

しかし、しかし、このお酒、非常に、この上なく非常にがっかりさせられてしまいました。

そのままそっとキャップを閉めて、冷蔵庫に戻してしまおうかと思うくらい・・・

思いが強すぎたのか、酒、人ともに失敗でありました。

名誉のためにも、どこの酒屋、どこの蔵とも申しませんが、本当においしいと思って売っているのか、不思議な話です!

2010年6月22日 (火)

買い物かご

きよみずのHPには買い物かごが付いています。

鯛めしのセットやちりめん山椒がインターネット経由で購入できるようになっています。

このページは商工会議所の支援事業の一環で派遣されたIT専門家の方が無料で設置してくれました。

もちろん費用は商工会議所が負担しているものと考えています。

この買い物かごが仙台市の何チャラと言う会社の無料サーバーで、ランニングコストがかからず、まったく有難いサイトでした。

もっとも楽天などの専門サイトとは違い、使い勝手等はひどくちゃちなものでした。

しかしこの仙台の会社の無料サービスが、近々閉鎖されると通知が来ました。

理由は分かりませんが、サービス自体を止めてしまうようです。

はじめから(なぜ無料なんだろう?)と言う疑問はありましたが、うちが利用し始めてから、1年余りでこういう結果になることが残念でした。

と言うより、今後、当店のHPの買い物かごはどうなるの?

と非常に不安を抱いております。

前回はただでしてもらいましたが、今回、いろいろやり直すことがまた、無料とは限りません!

これで今度は膨大な費用がかかろうものなら、まさしく

「ただより高いものはない」

になりかねません。出来ないことをやってもらうのは当然なことなのですが、あまり稼動もしていないのですが・・・

2010年6月21日 (月)

自転車

昨日、長男が自転車に補助輪なしで乗れるようになりました。

私は自転車に乗れるのが、結構遅かったように記憶しています。

しかもかなり練習したような気がしていました。

見ていても少しドン臭く感じる長男だけに、自転車に乗れるようになるには、さぞかし努力が必要なものと、覚悟をして練習に望みました。

しかし当の本人は、あたかも今すぐ乗れそうな勢いで、いろんな話をしてきます。

内心

(今日中に乗れるようになるのかしら)

と心配しておりました。

いとこが乗っていた補助輪のついていない自転車を借りて、こけてもいいように長ズボンを着用していざ稽古!

最初私が自転車の後ろを持ってバランスを取って一緒に走りました。

蛇行に蛇行を繰り返し、いきなりブレーキング!

(やっぱ、厳しそう)

そんな親の心配をよそに、

「ねえ、乗れるでしょ?」

見たいな事を平気で言っている彼に、ちょっとは痛い目を見させてやらないといけないと思い、今度はすぐに手を離してやりました。

するとどうでしょう!親も本人もびっくり、たった2回目で一人で乗ってしまいました。

よほどにイメージトレーニングを積んでいたのか、いとも簡単に、ただの1度もこけることなく、乗れるようになりました。

練習するうちに、ゆっくりも、まっすぐも走れるようになり、後はコーナーをいかに曲がれるようになるかと、街中でどれくらい乗れるかと言うくらいでしょう!

「すごいね!」

と驚く親に、うれしそうに、誇らしそうにしている顔が非常に印象的でした!

2010年6月19日 (土)

生きぐされ

鯖の生き腐れと言う言葉を聞いたことがあると思います。

鯖に多く含まれる脂肪が時間とともにヒスタミンを生じて、中毒を起こすことに由来します。

泳いでいるのに腐っているというのではなく、匂いを嗅いでも臭くないのに、ヒスタミンが中毒値を超えていることが、原因だと聞いたことがあります。

そんな言葉を思い出したのは今日、鱧をさばいていた時の事。

水槽から7~8本ほど引き上げ、首を切って血抜きをしていきます。

間違いなくすべて生きているものです。

下処理をしていくうちに、なんとなく調理場に臭いにおいが漂いました。

一瞬は

(気のせいか?)

とも思いましたが、そうではありません。

それなら鱧の内臓に食べ残しがあり、それが臭くなったのかと、たかをくくっておりました。

しばらくして、すべてを開き終える間際につかんだ一本の鱧が、死んだような身をしています。

(あれ、悪いのがいたな!)

とさばいていきます。案の定、使い物にならないような身質。何気なく鼻に鱧を近づけてみると、異臭がします。

さっきまで生きていたはずのものが、腐ったかのように強烈なにおいを放っているのです!

父と相談の上、その鱧は廃棄。

ところが問題なことに、その鱧から出た、内臓や骨がほかのものと混ざってしまっているのです。

仕方なく、骨も内臓もすべて廃棄処分!

とんだ騒動になってしまいました。

いったい何が原因なのか分かりませんが、ひどい話です!

2010年6月18日 (金)

注意書き

このところ、整形外科でもらう痛み止めのシップというのが、白い、分厚いものではなく、薄く肌色のようなものが多くなってきているように思います。

確かに白いものと比べると、はがれ難く、匂いも少なく、目立ちにくく、機能的に優れているように思えます。

そんなところから次第に普及してきたのでしょうか?

先日、夕方父の首元を見ると、赤くひどくただれている事に気づきました。

驚いて聞いてみると、肌色のシップ薬にまけたんだといいます。

「何か薬でも塗ったら?」

と言いましたが、内心

(普段からいっぱい張っているような人が、急にあんなにただれるものかな?)

と不思議で仕方ありませんでした。

そんなことすっかり忘れてしまった翌日、ふと思い出しました。

そういえば直射日光に当たってはいけないと注意書きに書いてあったような・・・

「ねえ、シップを張って日に当たらなかった?」

と聞くと

「当たった」

と言います。なるほどそれです。それ以外には考えられません。

すぐに私が持っているシップを見てみると、注意書きにそんなことは書いてありません。

しかし確かに見たはず。結構きつめの言葉で書いてあったはずなのに・・・

結局、もらったお医者さんに聞いてみると、絶対に日に当たってはいけないと注意されたそうです。

はがしてからもしっかり拭いた後で出歩いてくれという話でした。

しかし、何も書いていないものと、注意書きが書いてあるものとがあっていいものなのだろうか?

2010年6月17日 (木)

ストレス耐性テスト

ある会社のゴルフコンペで知り合った、従業員の採用や研修を仕事とする会社の経営者の方とお話しする機会がありました。

私が「なかなか人が続かなくて、うまくいかない」と言う悩みを打ち明けますと、

「今はそういう人が多くなっています。あきらめるのも早いですし」

とおっしゃいます。確かに、つまらないとすぐに止めちゃったり、

仕事が向いていないなんて事を平気で言い出すのです。

(じゃあ、あなたにはいったい何の仕事が向いているの?)

と聞きたいのですが、せん無きこととあきらめています。そんな時、その方が

「耐性テストや診断テストはされていますか?」

と言いました。話によるとアンケートのようなもので、口で言ったことだけではなく、内面を若干窺い知ることが出来るような、テストなのです。

そんなのがあることさえ知らなかった私は、早速それを10部ほど買って、次回以降の面接に使う予定にしております。

さらに現在働いている従業員の育て方にも役立つと言うことなので、近いうちにやってみようと思っています。

その中で気になることがひとつ。

当店は昔から人手不足も相まって、来るもの拒まず、去る者追わずの状態が続いておりますが、

テストの結果、とんでもないのが出たらどうするのですかと尋ねると

「合わない人を採用してもお互いが疲弊するだけです。明確な基準を設けて、それに満たない人は採用すべきではありません」

とのこと。

なるほど、それを鵜呑みにしてしまうわけにもいけませんが、一定の線引きはするべきだということのようです。

私も客観的に己を知るためにやってみるべきでしょうか!

2010年6月16日 (水)

ステーキ

毎月店で取っている、セレブ向け月刊誌に「おいしいステーキの焼き方」という特集がありました。

ちゃんとは知りませんが、有名な洋食さんの先生が丁寧に家庭で出来る焼き方を解説していました。

まず使う肉が

「ヘレ(ひれ)」

厚さが7cm!

さすがはセレブ雑誌。書くことが違うのに、妙に実践してみたい気にさせます。

この7cmがステーキで焼ける最高の厚さだと著者は書いておりました。

肉の形はヒレなので、直径も7cm×7cmの円柱だと思ってください。

それを決して側面からは焼かずに、天地だけを弱火で焼き続けて、じっくり芯まで温かくしていくのです。

もっとも中身は赤くレアな状態を目指します。

そして驚いたのは塩も胡椒もせずに焼き始めるのです。

意味はわかりませんが、後で味をつけます。

もっとも驚愕なのは、焼き時間の目安、なんと40分!

普通の家庭では無理でしょうよ・・・

で、私は家庭ではないので、早速やってみました。

当店にはヒレはないので、よく似た赤身のランプと言う部位を使用。

父に切り出してもらい、フライパンで丁寧に焼きます。

油は引きません。肉から出てきた油も丁寧にキッチンペーパーでふき取ります。

少し焼けてくるとひっくり返して、ひっくりかえしての繰り返し。

3分おきくらいに返します。

焼いているうちに、本のとおり、中の脂分がやわらかい熱により、腰抜けのような状態になり、すっごく柔らかくなってくるのがわかります。

しばらくするとそれが徐々に締まってきます。

これが中に火が入り始めた証拠。

この硬さでレアかミディアムかを知るそうです。

私は今回、5分短めの35分ほど焼きました。

食べ方はあっさり塩コショウのみでしたが、中に水分と脂分がしっかり回り、しっとりジューシー。

赤身のうまみを十分に引き出しています。

なるほど勉強になりました。こうして焼くとこんな風になると言うことがわかっただけでも収穫でした。

2010年6月15日 (火)

きごしょう

京都市産きごしょうが入荷しました。

きごしょうと言われてすぐにわかる方はかなりの食材通です。

ひょっとしたら料理人でも知らない方がいらっしゃるんじゃないかと思います。

きごしょうとは唐辛子の葉っぱのことで、特に葉を食用としているものの事を指すようです。

今回のものはパッケージに「京唐菜」と書かれており、商品登録されているようでした。

私が教わった食べ方は佃煮のみで、きよみずでも焼き物のあしらえとして、このきごしょうの佃煮を用いるのですが、パッケージには興味深い食べ方がかかれてありました。

まず細かく切ってかき揚げにしたり、おひたし、和え物といった普通の葉物野菜として扱われていることに驚きました。

生で食べると、ちょっと苦いのですが、本当におひたしなんて出来るのだろうかと疑ってしまいます。

次回入荷したら、すこし湯がいて食べてみようかと思います。

Photo 生産者のサイトから写真をいただきました。

2010年6月14日 (月)

ちょっと手助けを

仕事には関係ありませんが、妹(よく姉と間違われます)のファーストアルバムがリリースされましたので、お知らせいたします。

Cd2 早速私も買わせていただき、家族ともども聞かせてもらいました。

評価できる知識は持ち合わせておりませんが、本人的には「いい出来だ」と言うことなので、今もてる力のすべてを出し切った作品と言えるのでしょう。

もし興味がございますようでしたら、私宛にメールにてご注文いただけたら、特別に送料無料にて発送させていただきたいと思います。

ご連絡お待ちいたしております。

ご注文はこちらから

2010年6月12日 (土)

魚そうめん

練り物って、基本的においしいですよね。

ちくわもじゃこ天も私の好物のひとつです。

さすがに店でじゃこ天を使うことはありませんが、すり身を使うことはたくさんあります。

まず真薯(しんじょう)。これは懐石屋にとって必ず必要な料理と言っても過言ではありません。

現に一年のうち半分の6ヶ月くらいは献立に入っているんじゃないかと思います。

そして今使っているのが、魚そうめん。

すり身に抹茶や雲丹(うに)で色付けして、突き棒で突いて麺状にして、冷たいお出汁をかけて供します。

このお料理はい結構ファンがいて、今は少なくなりましたが、お替りを連発されたり、大盛でなんて方もたくさんいらっしゃいました。

しかし近年、満足いくすり身が手に入らず、苦労していました。

と言うのも、魚そうめんに関してだけ言うと、腰があって、硬いすり身が必要なので、おいしい竹輪を焼いているような練り物屋さんが必要なのです。

じゃこ天やかまぼこは柔らかいすり身でOKなのですが、竹輪は柔らかいと形にならないので、極力水分を控えます。

そんなすり身で作ると、腰のある魚そうめんができるのです。

そして今年から父の目めがねにかなったお店が見つかり、お願いしているのです。

松山の港町で三津という町があります。

そこのお店で

練りや 正雪

さんと言います。お願いすると、いかようなすり身も作ってくれて、非常にありがたいお店です。

おかげでおいしいそうめんを復活させれました。

店名のところにリンクを張っているので、HPをぜひご覧になってみてください。

2010年6月11日 (金)

更新手続き

保健所に営業許可書の更新に行って参りました。

会社の登記上で若干の変更があったので、その点に関する留意点を事前に教えてもらって、必要な書類をそろえて持っていきました。

不思議なもので悪い事していないのに警察に会うとどきどきするのと同じで、こういうところに来ると、なんとなくそわそわしてしまう、気の小さい自分が恥ずかしい!

持ってきなさいと言われたものをそろえてテーブルに並べ、書類を書き始めます。

言われたとおりに住所等を書いていくだけの簡単な作業。

たまに

「変更はないですよね?」

なんて言われると、変更はないのに、なんとなく

(ドキッ!)

としてしまうのです。こんなことが数回。やっぱりこんな仕事は嫌いです。

ところが最後の最後で、登記の変更を記した書類に不備が見つかり、もう一度法務局に出向かねばならないことに!

(やっぱりだ、お役所仕事なんだよ)

とか思いましたが、だめなものはダメなんだから、その足で書類の取り直し。

再度引き返し、もう一度書類を提出して、一件落着。

逃げるようにその場を後にしました。

そして、何でも後日、抜き打ちで検査がありますとのこと!その言葉が頭の片隅に残り、

(抜き打ち、抜き打ち・・・・)

と嫌な響きがエンドレスで私の頭の中を流れていっていました。

2010年6月10日 (木)

賛否はありますが・・・

本日、当家に初めて子供手当てなるものが支給されました。

世間的には賛否ありますが、一家庭といたしましては、大変助かります。

ここ1週間くらいで

「子供手当て商戦」

と題打って、さまざまな催し物のニュースが流れていましたが、そんな話をよそに、

我が家ではとっくに当てにして使っておりました。

まだ届いておりませんが、子供のための二段ベットと、棚などを大量にホームセンターで購入していました。

なんとなく不思議なお金なので、子供のために使ったのだからと言う言い訳も必要ですが、

実際、入ってきたお金が贅沢なご飯に使われるとか、旅行するとか、特別なものになってしまったりするところもあるのなら、

幼稚園の園費を無料とか、給食費を無料にするとか、そう言ったほうがわかりやすいのかもしれません。とにかく今回のものはもう使っちゃいました。

ほかの人たちはいったいどういった使い方をされているのでしょう?

2010年6月 9日 (水)

それは失礼!

先日、久しぶりにスーツを着用いたしました。

仕事がら、普段の通勤などの服は、本当の私服。

家着とさして変わらないくらい物です。

そして会社関係の会などに出る回数が増えてきたと言っても、年間のスーツの着用回数は10回に満たないのが、現状です。

ですから靴もしまってあるのを引っ張り出してなど、大変なことばかりなのです。

数ヶ月ぶりに着用したスーツは自慢ですが、ブッカブカでした。

痩せてからは着てなかったということです。

喜んで妻に

「これ見て♪これではいかんやろ!」

と言うと、とっても気を使っているのでしょう。

「すごいですね」

と何の感嘆の感情も込めずに言い放たれました。すかさず

「これはつめないといけないよね?」

とウエストを引っ張っていうと、なぜか急に

「いや、それは待ったほうがいいんじゃない?」

と言うのです。

なんと失礼な!

今から痩せようとしている人が、ウエストをつめてくれと言っているのではないのですから、可能性はまだましなはず。

妻の言いたいこともわからないでもないですが、今がゆるいんだから、どうしようもないんじゃない?と言うのが私の意見なわけです。

「やっぱりね」

とは言われない様に、何とかこのまま維持していかないとと思っています。

2010年6月 8日 (火)

昼懐石

久しぶりに自店の昼懐石をいただきました。

ちょっとした事情がありまして、機会ができたわけですが、昔は献立をチェックする意味もこめて、月々コースを食べていました。

いつ頃からか忙しさも、面倒くささも相まって、やめてしまっていました。

しかし食べてみると、いいもんですね。

「完璧!」

と思っていたものが、ちょっとずつブレがあることに気づくのです。

(少々甘い)

(少しほかの料理と比べてバランスが悪い)

(この料理は量が多すぎる)

と言った些細なことなのですが、そういう細かいところの気遣いが、最終的なお客様の

「おいしかった!」

と言う表現につながるんだと信じております。

ですから、これはいい、これは悪いなんてのはもってのほかなわけで、どれをとっても

「心が和む」

ような料理、献立を作りたいのです。

今日の食事の自らの感想を元に、少しだけ改善してみたいと思います。

これで多分、いい方向に向いていくと思います。

2010年6月 7日 (月)

品切れ!

私の記憶の中では無い事なのですが、漬物につけている小梅の梅干がきれてしまいました!

毎年1年間使い続けても、必ず残っているはずの梅が、今年に限ってなくなりました。

この1年、忙しかったかと言うと、特に変わったものではないかと思うのですが、不思議な感じです。

急いで漬けたところで、早く漬かるものでもなく、最低、2ヶ月はみていないとだめでしょう。

本日、砥部から七折小梅が入荷いたしました。

今年は100キロの予定です。

100キロと言えばかなりのもので、ヘタをのけてものけても減るものではありません。

ちょっとストレスのかかる作業が続きそうな予感です!

2010年6月 5日 (土)

おじぎ草

子供の教育教材におじぎ草の栽培と言うことで、種を植えて、水をやるままごとキッドみたいなのが入っていました。

おじぎ草はあの触ると萎んでお辞儀をしているように見える、あの草です。

長男がうれしそうに付属の植木鉢に土を入れて、種を植えて、水をやっています。

数日後に双葉が出て、発芽に成功。

俄然、熱心に水遣り、日向ぼっこを繰り返します。

キッドの前に自分の名前を書くところがあり、つたない字で

「もりわき はるか」

と書いていました。

そして面白いのが、この草に名前をつけるようになっていて、声をかけながら育てるらしいのです。

彼がつけた名前は

「ぺこぺこ」

お辞儀をするから、こんな名前なのでしょう。

しばらくして、双葉の間から、小さな葉っぱが出てき始めているのを見つけました。

面白半分で触ってみると、その葉っぱが動くんです!

本当に、1ミリあるかないかの小さい、小さい葉っぱなのに、動いているんです。

新しい発見で、私のほうが感動してしまいました。

こうして興味を持たせることは、非常に重要なはず。

さすが教育教材の会社。うまくやるもんだと、こちらは感心いたしました。

2010年6月 4日 (金)

更新いたしました

今月のお料理の写真を更新いたしました。

http://www11.ocn.ne.jp/~kiyomizu/f-ryouri.htm

こうしてみて見ると、今月の献立は比較的オーソドックスな料理が多いように思えます。

6月になり、どうしても鱧が多くなってきてしまいます。

鱧を使った料理で、斬新なものをすれば変わるのでしょうが、ただ、例年通りにやってしまうと、こんな感じにならざるを得ないような感じです。

しかし食べると滋味深い

「京料理だな」

と言う印象を受けてもらえるんじゃないかと思います。

本日は昨日釣って来てくれた鯖が賄いのメインです。

昼は塩焼き、夜は味噌炊き。

愚痴をいうなれば「鯖ばっかり」

体に模様ができそうな気がします!

普段からノルウェーの上品でない鯖を食べなれているもんですから、地物だとあっさりしすぎているんですよね。

でも本当の鯖はこういうものなのです。

店の人たちも

「脂無いね!」

などと陰口をたたいておりますが、求めすぎです。

鯵を食べているのと同じ感覚で食べると、おそらくおいしいはず。

日本人の味覚は図らずも汚染されています!

2010年6月 3日 (木)

さば

先週の日曜日、お弁当の仕事があり、本日、一人の板前が代休を取っておりました。

昨日から

「鯖が沸いているらしいので、明日は鯖を釣りに行きます。5匹以上釣れたら持ってきます」

と息巻いておりました。

今や名実ともに高級魚の仲間入りを果たしている鯖。

時期的にお腹の子が太り、旬をはずしてはおりますが、とはいえ腐っても鯖です。

そんな高級魚が沸いたり、簡単に5匹も釣れたりするはずが無いとたかをくくっておりました。

そして今日、昼過ぎて休憩に入ろうとしていた時くらいに、みんなで

「やっぱり釣れんかったんやね。無理な話よね」

と馬鹿にして噂しておりました。

そんな話をすっかり忘れてしまっていた、夜10時くらい、勇ましく

「お疲れ様です」

と言いつつ、その大物を言った彼が登場。

(まさか!)

と思うと、なんと子でお腹がパンパンに張った鯖を6匹も持って来ているではないですか!

みんな口々に

「すごいね、楽しかったでしょ。大きいね!」

と感嘆ばかり!

1キロを超えるようなビックサイズばかりですから、驚くのも無理はありません。

明日のおかずは贅沢な鯖料理になりました。

ちなみにつれた場所は絶対に秘密だそうです。

まだ沸いていることは誰も知らないんだそうです。

知られると、一気に人が殺到するそうなので!

Photo 本人が撮った写真をもらいました。

2010年6月 2日 (水)

それは違う!

愛媛県のちょっとはずれの町(失礼)のおば様たちが北海道へ行ったときのお話です。

皆さん、北の大地を満喫すべく、期待に胸を膨らまし、わくわくしながら北海道ツアーに参加しました。

ところがおば様たち、どうにもツアーの食事が口に合わない!

企画された食事と想像していたメニューとが一致していなかったようです。

ある食事の時間、そこではフリーの食事になっており、自分で選んで注文するようになっていたそうです。

そこで一人のおば様、オーソドックスが一番と、錯乱したかのように、北海道にまで来て親子丼を注文してしまいました。

今までの食事がよっぽど合わなかったのでしょう。

しばらくして、丼ものが自分の前に運ばれてきました。

「親子丼です」

しかしおば様が見たものは明らかに親子丼ではない。

おば様、すかさず

「これ、親子丼じゃないんだけど!」

しかし店員さんは

「いいえ、ご注文の親子丼です」

と言って取り合ってくれません。

よくよくその丼を眺めてみると、鮭といくらがふんだんに盛り込まれた丼でした。

それでもおば様

(親子丼???)

と得心が行かなかったという笑い話。

しかし、本当に北海道では鮭といくらの丼を「親子丼」と呼んでいるのでしょうか?

2010年6月 1日 (火)

献立

毎月、献立を半紙に毛筆で書き、それをコピーして、従業員に配っています。

あまり字がうまくない私が、筆で書くとなると、正直、大変なんです。

まっすぐに書くこともひとつの課題なくらいです。

とはいえ、手本があるわけでもなく、うまく書けない字を結局うまく書けないまま書き続けている状態です。

先日、和紙を買いに行ったときに、筆ペンを購入いたしました。

普通のやわらかい毛筆タイプの筆ペンはこれまた不得手で、細くて、硬いタイプの筆ペンを買ってみました。

それで字を書いてみると、なかなかまともな字がかけます。

内心

(いけてるじゃん!)

なんて思いつつ、今月、6月の献立を筆ペンで書いてみることにしました。

一文字、一文字は毛筆より、ずいぶんきれいに書けます。

しかし、いざ書き終えて、離して見てみると、どことなく線も細く、かすれもなく、躍動感がないのです。

せっかく新しい試みでしたが、やっぱりこれではいけないなと言うのが、結果でした。

来月からはまた下手でも筆で書きます!

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