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2010年8月31日 (火)

プレオープン

当店で永年仕事をしてきた乗松君がこのたび 旬味楽 八神 (やがみ)をオープンすることになりました。

当初、ゴールデンウィークくらいにという話だったのですが、伸びにのびて、とうとう9月になってしまいました。

その間、いろいろ店作りに試行錯誤して、何とか明日オープンまでこぎつけました。

それに先立ち、私たちはお店のプレオープンセレモニーにご招待いただきました。

きれいでモダンな店作りに、これからの活躍が期待できます。

価格帯もいろんな方が来られるようにと、かなりリーズナブルに設定されています。

とはいえ、うちで10年以上勉強してきた彼の料理ですから、作るものに間違えは無いはず。

いただいたお料理も大変おいしかったです。もし機会がございましたら、ぜひお立ち寄りいただければと思います。

料理の写真を載せておきます。ちょっと崩れているものもございいますが、私どものせいです。

Img_1281_2 Img_1282_3 下の写真はおまけです。

Img_1279_3

2010年8月30日 (月)

スイミング

長男をスイミングに連れて行きました。

月の最終日には進級テストがあるのですが、妻が用事があるらしく、行けないという事でした。

普通の日なら、そのままにしておくのですが、テストに日に休ますのは忍びないと思い、私が仕事の合間に連れて行ってやることにしました。

テストも幾度と無く失敗しているので、いい加減かわいそうだから通って欲しかったというのも本音です。

家に迎えにいくと、いつになく緊張した面持ち!

おそらくいつもの妻ではなく、私が行くことと、テスト日であることの相乗効果と思われます。

車の中では、もうひとつ覇気がありません。

しかも私が道を間違えてしまい

「間に合うの?」

と仕切りに不安がります。

「絶対間に合うし、大丈夫」

となだめて、スポーツクラブへ。

かくいう私も来るのは初めてで、どこから入ったらいいのかも分からず、正直、頼りは長男の助言くらいなものですから、一体どこへ連れて行かれているのやら、さっぱり分かりません。

時間より早く着き、着替えを済ませ、体操場では先ほどの緊張感がうそのように落ち着き、

普通に遊んでいました。

プールに入っても、一緒にしている子よりはだいぶうまく出来ていたので

(大丈夫なんじゃないかな?)

と思っていました。外から見ていて、テストをしているのが分かります。

どんな話がなされているのかは分かりませんが、まじめにやっています。

時間が来て、プールから上がってきますが、見る限りでは、できていると思っても、コーチがどう見るかがテストですから、何となくこっちまで緊張します。

しばらくして笑顔で、合格した話を聞くと、本当にほっとしました。

とてもうれしそうな姿を見て、連れてきてやった事を改めて良かったと思ったしだいです。

2010年8月28日 (土)

鮎丸仕立て

丸仕立てという調理法をご存知でしょうか?

丸とはすっぽんのことで、日本料理の世界では良く使われる言葉です。

「月とすっぽん」

というくらいですから、要するに甲羅が丸いところから、こう名づけられたといわれています。

今でこそすっぽんは養殖のものが主流で、たいした癖もなくなりましたが、天然のものはやはり独特の臭いとでもいえる個性があります。

その個性をおいしさに変えるために考え出されたのが、丸仕立てという手法です。

きれいに掃除したすっぽんの身やアラを大量のお酒と昆布だしで煮詰めるように出汁をとる方法です。

そうすることで、酒による臭みの排除と旨味の引き出しの双方がなされて、この上ないおいしさが醸し出されるのです。

この丸仕立てですが、すっぽんに限った料理法ではありません。

長い魚(はも、うなぎ)、おこぜ、鯉など、独特なものに良く使われます。

あと、丸仕立てに必要な要素が2点。

ねぎと生姜です。この2つが入っていないと丸仕立てとは言えません。

今月も終わりが近づいてきましたが、鮎の丸仕立ての吸い物を作っています。

このお吸い物は今月、非常に好評な一品でもありました。

2010年8月27日 (金)

松山夜事情

相変わらず、平日は人出が少ない日が続いています。

ところが不思議と、県外から来られた方は決まって

「松山は活気がありますね。さすがは四国の雄」

なんてことをおっしゃるのです。

さて松山市は全国でも有数の歓楽街だそうです。

というのも人口に対してということ。

人口割の飲食店数がかなり多いそうです。

つまり商売が非常に難しいということの裏返しにもなります。

私の印象では松山はものすごく飲食店が密集しています。

狭い地域に、テナントビル、雑居ビルという形でぎっしり詰まっています。

おそらくそういう様を見て

「にぎやか」

という表現になるのでしょう。

飲食店ばかりではありません。人が少ない、閉店が多いといわれる商店街さえも、他の地方都市から比べると、とっても優秀なんだそうです。

他県ではもっとシャッター通りだそうですから、われわれは恵まれているのかもしれません。

先日来、街中に数店、ラーメン店がオープンしました。

目立つところにあるので、とても興味が有るのですが、ダイエットを始めてから、仕事帰りにラーメンを食べて帰ることはなくなりました。

しかし先日、友人が帰省して、その折、何となく食べに行こうかということになり、久しぶりに飲んだ後のラーメンというのをやってしまいました。

何となく後ろめたく麺をすする自分がいて

(これは精神衛生上あまり良くないな)

と反省してしまいました。

あるダイエット本には

「嫌だなと思うことがあるときは、思いっきりうれしい情況を想像してください。子供を抱いているときとか、恋人とデートしているときとか」

と書かれていたのを、数日後思い出しました。

次回は試してみようと思います・・・

2010年8月26日 (木)

保冷バッグ

当店では夏季に、お持ち帰りのお弁当を保冷剤とともに、銀色の保冷バッグに入れて、お渡ししています。

果たして気休めかもしれませんが、無いよりはましだろうという考えから、こうしています。

ただ、お客様にはゴミが増えて、ご迷惑をおかけしております。

今日、包材の仕入れ担当から話を聞いてみると、このバッグと保冷剤とで400~500円のコストがかかっているそうです。

1つのバッグに入るお弁当はわずかに3個。

お弁当1個当たり100円以上の原価アップとなっているそうです。

父とも話しましたが

「お客さんはこれをどう思ってくれるのだろう?しっかり管理していると感じるのか、邪魔くさいものを大げさにと感じるのかどっちかな?」

これはお客さん本人に聞いてみないと分からないことです。

ただ、自分がそうしてもらったら

「さすが」

と思うんじゃないかと。

確かに安心はしますよね。

また、夏場といっても9月が来てもすごく暑いままの予報ですし、いつまで保冷バッグに入れるのかも、思案中です・・・

2010年8月25日 (水)

今年が初めて

店で蟻を見ることはほとんどなかったのですが、なぜか今年はたくさん見ます。

最初、これは父の盆栽について降りてきてるんだから、盆栽はけしからんと思っていたのですが、実際はそうではなく、

玄関の隙間や裏口からこっそり侵入していることがその後の調べで判明いたしました。

とはいえ、入り口に隙間が出来たのが今年になってからというわけではなく、急にこうして現れるようになったのはなぜなのでしょう?

少し前にはまかないの食べ残しに蟻がたかっているのが発見され、本当に驚いたもんです。

もしこんなことが再々あるようなら、おかずさえ、そこらにおくことが出来なくなるのです。

従業員は食事の時間がまばらなわけで、どうしても放置される時間があります。

そこを蟻に狙われたのではたまったものではありません。

今日も、勝手口あたりにおいていたゴミに蟻がたかっているのを発見して、殺虫スプレーを勢いよくかけてやったしだいです。

当店は街中ですから、店の周りはアスファルトとコンクリートばかり。蟻はこのような環境で、どのように生きているのでしょう?

もしかして土以外のところにも巣を作れたりするのでしょうか?

2010年8月24日 (火)

耐用年数

先日、あるお客様から

「最近、エアコンが壊れたって話をよく聞くんですよ」

という話をされて、私もおよそ他人事で

「それは夏が暑いのももちろんですが、おそらくそういう時期なんですよ。耐用年数が過ぎてるんじゃないですか?」

なんてお答えしたんです。

それを聞いたか、きかでか、神様はいらっしゃるように思えてなりません。

手始めに、水道のポンプが壊れて、水が行き渡らないようになり、最新のものに交換。

さらに先日、エアコンの室外機が壊れて、お客様を断る羽目に。

そして水槽の水を入れ替えるためのホースも穴だらけになり廃棄。新品購入。

妹によりパソコンの破壊。

極め付けには直したポンプの不具合。

どれもこれも

「壊れる時期なんだろうな」

と思われるくらいのころ。結局は時期が来たら壊れるようになっているんです。

小学校のころに夢のない先生が

「冷蔵庫なんか、壊れるように出来てるんだぞ。壊れないものを作ったら、会社が儲からないからな」

おそらくその時、先生のお宅では何かがあったのでしょう。

でも、それを聞いた私はそれ以来

「家電は壊れる」

と信じて疑わなくなりました。

って言うより、店自体が耐用年数を超えようとしているような気がしてならないのですが・・・

2010年8月23日 (月)

頂きました

Imgp1269 お茶屋さんからいただきました。

このお酒で松山の芸者を全国にアピールするという壮大な考えを持っておられるようです。

造り酒屋は、西条市の"石鎚酒造″小さいながら手作業で、しっかりしたお酒を造ることで知られています。

今回も芸者さんたちの意志のお手伝いをするために立ち上がられたようです。

まだ開けていないので、お酒の評価は出来ませんが、ラベルはとっても素敵に、松山検番のお嬢様が描かれています。

小さくて見えにくいかもしれませんが、左が千代鷺(ちよろ)さん、右が八千代鷺さん、上がまめ千代さんです。

ご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

2010年8月21日 (土)

いい?ワルイ?

まとまったお弁当があったので、昼懐石をお休みいたしました。

前日までに予約が入らなければ、休んでしまおうと考えていたのですが、幸か不幸か休むことになりました。

そして昼前くらいからお弁当を作り始めて、既にお昼の営業時間。

電話一本もなりません。

「休んじゃうと、こんなもの」

と強がり言いながらも

(それなら開けといても一緒じゃん)

とふてくされてしまいそう。

結局、電話での問い合わせも、来店のお客様もなく、終始お弁当の仕事のみで、開けていても開店休業だったということです。

結果としては非常に寂しい。しかしお客さんには迷惑かけなかった。

複雑な気持ちです。

2010年8月20日 (金)

ワイン

当店ではご存知の通り、たくさんまではいかないにしても、ほどほどの数のワインをストックしております。

私が好きだからとか言う単純かつ自己中心的な考えからではなく、昔からお客様の要望が多く、

さらに「料理に合う合わない」以前に、「とにかくワインが飲みたい」というい方が結構いらっしゃるのです。

私もそれは思います。

確かに全く合わないものは、いかがなものかと思いますが、ある程度のところからは、自分が飲みたいお酒を、おいしいお料理とともに頂き、

至福の時間をすごしたいと、これは当然の考え方ではないでしょうか。

そういう理由で仕入れているワインですが、地元のお店数件から1/3くらい仕入れて、残りはインターネットで買うことが多いのです。

お店で買うものは定番の商品として、常にリストオンするための銘柄を買い、ネットのものはまさに出会いものです。

たまたま目に付いたものを買って、減った分を補充して、大体同じ本数、セラーに入っているようにしています。

ところがこのところ、すごく仕入れをサボって、何となく乗り気でなかったこともあり、在庫が減る一方で、全く補充できていませんでした。

そうするとやっぱりなくなってしまうのです。当然です。

結局、近々大量に仕入れなければならないくらい、無くなってしまいました。

乗っている時は何となく、楽しく「ホイホイ」買うのですが、何となく気が重いのは暑さのせいと、パソコンが潰れているからでしょうか・・・

とにかく仕入れなければ、売るものがありません・・・

パソコンが違うので、ワイン屋のアドレスも分からない・・・

2010年8月19日 (木)

どれくらいの確立?

妹の友達で、カード会社のコンシェルジュを担当している方がいらっしゃいます。

とはいえ、そういう仕事があって、勤めているという話は聞いておりましたが、実際、どのようなことをどこでしているのかは把握しておりませんでした。

彼女とは意外と付き合いが長く、初めて会ったのは東京に行った10年前くらいだったでしょうか。

その後うちに泊まりに来たこともありますし、年に1回くらいのペースでお店にも来てくれます。

お酒の好きな感じのいい子です。(余計な情報です)

前置きはここまでですが、本日、夕方一本の電話が店に入りました。

「○○クラブ(○○はカード会社です)ですが、本日の予約は可能でしょうか?

そして、お客さんが誕生日らしいのですが、何かそれに対するサービスはないでしょうか?」

というお問い合わせでした。

当日の直前ですから、さすがにお祝いのお料理をするのも無理があったので、できるだけの事はやらせていただきます。

という話をしたら、突然その案内人が

「あの、たくみさんですよね?」

私「ああ、はい、そうですが?」

と不思議そうに答えると

「私、△△です。」

といったところで初めて気づきました。

彼女が言うには仕事中でオペレーションセンターなので、それなりに丁寧に話さないといけなかったので、身元をあかせられなかった。というのです。

それにしてもたまたま電話をしてきたカード会社の会員がその子の電話に当たり、さらに

「松山で魚がおいしいところを紹介してくれ」

というのですから、すごい奇遇です。そんなことがあるのかと不思議に思えるくらいですが、実際に起こってしまいました。

非常にありがたい偶然で、当店はお客様を得ることが出来ました!

2010年8月17日 (火)

とんだ置き土産

あっという間のお盆休みでした。

連休という物は誰も同じだと思いますが、始まるのが楽しみで、あれこれ想いをめぐらす物ですが、

いざ始まってみると思い通りに行かないことが多く、しかもあっという間に終わってしまうものではないでしょうか。

我々の家族も計画倒れのことばかり。

家族旅行も計画していましたが、結局、面倒だったのでしょう。「次の機会」ということになりました。

先週末から妹も帰省していたのですが、昨日東京に帰っていきました。

(長い間居るな)

と思っていたら、何やらいろいろ実家で活動しておりました。

しかし今朝、店に来てみると、なんだかPCの調子がおかしいのです。

スタートキーを押しても起動せず、電源を抜き差しして初めて動き始めたかと思うと、立ち上がらないのです!

(うっそ!)

と慌てて辺りを見てみると、プリンターが触られた形跡があります。

(妹か!)

とその時、疑い始めて、結局そのまま問題は解決せず、メーカーを呼んで見てもらうと

「ああ、これは無理かもしれませんね」

とあっさり言うじゃないですか!

そんな簡単にパソコンて壊れるの?なんて思いながら、見ていましたが、やはりダメな様子。

今後の対応を考えますと帰っていきました。

当の妹に問いただしてみると、DVDを見ようと入れてみたところ、上手く行かなかったので、強制的に終了したが、その後動作は正常だったので、なんとも思わなかったというのです。

とんだ置き土産をしてくれたものです・・・

2010年8月12日 (木)

焼き鳥

近所に焼き鳥屋さんがオープンしました。

父が

「みんなで行って来い」

と言ってくれたものですから、昨晩、調理場のみんなで、飲みに行きました。

お店の特徴はと言うと、変わったつくねが多いと言うことでしょうか。

たとえば、明太子をのせたつくねやわさびマヨネーズ、マスタード、ねぎマヨネーズ、カレーなどなど、ほかにも変り種があったように思います。

こういう時は必ず父に

「何が美味しかった?」

と聞かれるのですが、何がと言われると、困ってしまいます。

全部普通なのです。

焼き鳥って特別なものを作るのって難しくないでしょうか?

どこに行ってもほどほど美味しいのだけど、すっごくにはなれないんですよね。

しいて言うなら、突き出しで出てきた刻んだ瓜にマグロの梅肉和えがのっていた物が、意外なくらい美味しかったです。

焼き鳥ではないですが・・・

明日から当店はお休みです。

ブログも休み明けから再開させていただきます。

ご旅行や遠出される方は何卒、道中お気をつけくださいませ。

2010年8月11日 (水)

いよいよです

明日の営業をもちまして、13日から16日までお盆休みに入ります。

17日から営業ですが、昼懐石は様子を見て、18日からになるかもしれませんので、ご予約いただけたらと思います。

さて、パスポートの期限が切れていたので、とりあえず更新しに行ってまいりました。

1週間ぐらいして取りに行って受け取ると、何でもICチップ入りのハイテクパスポートがやってきました。

話によると、パスポートの中にある硬い部分に、記憶させる物が入っていて(すっごくアナログな言い回しでしょ?)、私の情報がすべて入っているのです。

これは悪いこと出来ないなという感じです。

(悪いことする勇気もありませんが・・・)

そして少し驚いたのが、受け渡しのときに係りの方が

「電磁波に弱いので、テレビの近くや電子レンジに入れたりしないでください」

と言いました。

(???)

パスポートを電子レンジ?入れますか?普通・・・

私の聞き間違えでしょうか?

確かそういったような!後から

(電子レンジも近くだったかな?)

と考えましたが、思い出せません。

でも電子レンジには入れませんよね?あったかくなってもあんまり美味しくなさそうですし。

2010年8月10日 (火)

いつでも悲しいんです

実は内緒にしておりましたが、8月から新人が入っておりました。

分かる人にはすでに分かると思いますが、うえの一文、すでに過去形です。

「料理人になりたいと思い・・・」

と言うから

「そう?来てみる?」

なんて楽しみにしていたのに、8月2日から4日間出勤して、嘔吐下痢になったと2日休み、日曜日をはさんで昨日出勤してきたのはいいのですが、ダラダラ働いて、夜には

「今日で辞めさせてください」

だって!いまどきの子はどうなっているのかと、真剣に思います。

根性はかけらもないし、自分のことは過大評価するし、夢もないし・・・

私は最近の大河ドラマの影響もあって、調理場で

「いまどきの奴は、刀で黒船に切りかかろうという奴はおらんのか?」

と冗談言ってしまいましたが、そこまでは無理にしてもひどすぎます。

4月に入ってから3人目。そのたびに私は非常に悲しくなります。料理界の将来さえ不安になります。

特に忙しいわけでもなく、厳しくしているわけでもないのに、続けさせることすら出来ません。

どうしたらよいのやら・・・

2010年8月 9日 (月)

目の当たり!

早朝から出かける用事があり、家で食事を作ってもらうに悪いような気がしたので、久しぶりに牛丼を食べました。

学生のころは友人と学校の近くのお店によく行ったものですが、社会人になってからは足が遠ざかり、

たまに

「懐かしいな」

と思い、行ってみると

「こんな味だったけ?」

とがっかりしたりするので、さらに足は遠のいてしまいます。

数年ぶりに訪れた牛丼屋さんは早朝だというのに、朝食を食べる人たちで一杯!

(おお、儲かってるんだ)

と商売人らしく観察してしまいました。

さらに、注文の仕方や会計の仕方など、以前と様変わりしていて、結構面食らいました。

私はオーソドックスに並の牛丼を注文したのですが、驚くのはその価格。

なんと250円税込みです。

いまどき250円で一食済ますことが出来るんですよ!

まさにデフレを目の当たりにした瞬間でした。

昔は500円前後したような気がしますが、今の学生は少し生活しやすいかもしれません。

私が知っている牛丼と比べると、少し具が少ないように思いましたが、半額と思えば仕方のないこと。

味は不味くはありませんでした。

少し商売のからくりも見えました。

特に安いのは牛丼だけで、後のセットものは、やはり400円から500円するのです。

私より年上の人たちは、そういった牛丼よりも100円くらい高いセット物を多く注文しておられました。

ただ、商売の効率として、セットものを作ると、素材や仕事が増えます。

牛丼だけだとご飯と具と味噌汁くらいもの。

果たしてどちらが儲かるのでしょうか?

2010年8月 7日 (土)

おいしい! 

お客さんがシャトーマルゴーの2000年を持ち込まれました。

泣く子も黙るマルゴーの特級ですが、2000年とはさらに、ここ10年では1,2を争うビッグビンテージなのです。

私が偉そうなことを言うものではありませんが、いいワインほど長熟で、早く飲みすぎると全く味も素っ気もなかったりします。

逆にたとえて言うなら、2004年はあまりよくない年。この年のものだと、早めに飲んだほうがそれなりの味わいを感じることが出来ると言われています。

つまり私が思うに、特級の2000年はいささか時期尚早じゃないのかなと、僭越ながら思っておりました。

しかし、しかし、開けてみると、何メートル先の方も

「何この香り?」

と言うくらいのアロマが部屋全体に広がり、さらには比較的タンニンもこなれていて、若々しいながら、

いいバランスが取れていました。しかも味わいもOK。

自分ではこんな冒険できませんが、これはこれで美味しいものだなとおかげで非常に勉強になりました。

あと1杯くらい飲みたいところでしたが、さすがにお客様のもので、そんなにずうずうしいことも出来ませんから、

少量で効率よく、優雅な気分に浸らせていただきました。

本当に高貴なお酒でありました!

2010年8月 6日 (金)

どう考えれば・・・

お客様で懐石のお料理を少しずつしか食べられない方がいらっしゃいました。

それが大勢の中の1人なら

(病気か何かかな?)

と心配しそうなものですが、2人で来られて2人とも同じように半分くらいしか食べられないのです。

正直、すこし「イラっ」と来て、母に

「いったいどう言うことよ?」

と八つ当たりをすると

「そう言うことよ」

と言って相手にしてもらえません。

そこで近くにいた妹が

「それはライブに来て、雑談してお酒ばっかり飲んでいる人と一緒よね」

と言います。確かにその通りかもしれません。

音楽の場合、それがBGMとなりえるかもしれませんが、料理は何なのよと反芻してみると、

結局その場を提供して、その料理を残すお客さんには、料理も含めたこの時間と場所が必要だった。

と言うことなのだろうかと結論付けることが出来ました。

さてこれって、正解?

2010年8月 5日 (木)

果たして!

昨日の番組の続きです。

鱧の骨きりの様子が出ておりました。

我々はリズミカルに切り目を入れていくのですが、彼らはゆっくりと身を傷つけないように、繊細なタッチで切り込みを入れていきます。

番組中で我々の手法は

「昭和の切り方」

とぶった切られてしまいました!

(どうせ昭和ですよ)

とふてくされながら、どれくらい違うものかと試しにやってみました。

落としと吸い物です。

結果、私が鈍感なのか、味盲なのかさっぱり分かりませんでした。

吸い物にいたっては、鱧よりも先に

「ああ、出汁が美味しい!」

なんて気が散ってしまう始末。

どうにも中途半端な実験でした。

とりあえず、引き続き、試してみたいと思います!

2010年8月 4日 (水)

料理人

お客様から電話がありました。

「昨日のNHKの番組見た?」

とおっしゃられます。内容と番組名も詳しく聞きましたが、事前情報が全くなく、見逃してしまいました。

そこでパソコンでNHKが迷走を続ける一端ともなっているオンデマンドを利用して、視聴料を払い、番組を見ました。

普段から受信料を払っているんだから、さらに上乗せして課金するとはけしからんと思いますが、ここではその話題ではないので、おいておきます。

東京の今をときめく2人の日本料理の料理人がお互いの考え方などを突き詰めていくドキュメンタリーでした。

見て思ったこと。

「ほんまかいな?」

と思うくらい、料理に熱く、そしておたくです。

「私には無理」

と言ってしまえば、私はそれまでの人間になってしまいますが、

とはいえ、半分でも見習わないといけないなと感じました。

料理の内容と言うより、肝心なのは姿勢です。

どういった姿勢で料理に取り組むか?

料理だけではありません。仕事に取り組んでいけるのかと言うことがとても伝わってくる内容でした。

私には無理と思ったのは、2人に遊びが全くないこと。

強いて言うなら、料理を食べてワインを飲んで、料理の話をするのが遊びのようです。

まるでプロ野球選手の趣味が草野球みたいな感じで驚きました。

ああした人が世の中にはごまんといるのでしょうか・・・

2010年8月 3日 (火)

冷製トマトスパゲティー

おばが自家栽培しているバジルがたくさんあるということで、トマトを大量に買い、冷製スパゲティーを作りました。

何を隠そう、このスパゲティーは私のスペシャリテ。

なぜなら、かの有名なアルポルテの片岡護シェフ直伝だからです。

と言うとかなり大げさですが、一度講習を受けたことがあるだけで、まあ、弟子の端っこに並べていただかせているちゃっかり者なのです。

この講習は2年ほど前、いや、もっと前になるでしょうか。

地元で、ある調理師学校のOBたちで作る料理研究会に参加させていただき、そのときの講師が片岡さんでした。

内心

(私は和食の人間なのに)

とも思いましたが、料理以外のことでも勉強になり、なかなかいい会でした。

そのいわば副産物がこのスパゲティーで、家で作っても、とっても喜んでもらえます。

トマトのさっぱり感と若干のワインビネガー。

バジルの香りとオリーブオイルのコク。これらが組み合わさって、夏には最適のパスタになるようです。

簡単なので、あんまり大物言いたくないのですが、みんな食べてくれたので、ほどほどはいけたのでしょう。

今回は自家製のピクルスも入れてみました。

ピクルスに気づいていた人がいたかどうかは分かりませんが・・・

2010年8月 2日 (月)

美川

愛媛と高知の県境に美川という場所があります。

以前は美川村という村だったのですが、先の平成の大合併にて、久万高原町という町に名称が変更されました。

その美川で知り合いが食べ物屋さんをしております。

正確に言うと、父の知り合いです。

店の裏が川で、水遊びも出来るので、ちょうどいいと夏が来るのを楽しみにしておりました。

そしてそのお店が薪釜でピザを焼いてくれるのです。

今回は体験ピザと称しまして、子供たちにも手伝わせてくれるのです。

用意してくれていたピザ生地を伸ばして、ソースや具を置いていきます。

それを目の前で釜に入れてくれるのです。

焼きあがるまでの5,6分は涼しい店内で待って、後は食べるだけ!

これがおいしい!出来たては言うまでもなく、強い火力で焼いているので、生地がカリカリでたまりません。

また、前日にそこのご主人が掛けてくれていた鮎を塩焼きにしてもらい、さらにはご飯も炊いてもらい、大ご馳走!

心のこもったすべてのお料理がおいしかったです。

若干曇っていたため、山奥の水が冷たいのには難儀しましたが、子供たちも楽しそうで、最高な一日でした!

お店は美川のうまいものや土居です。国道33号線沿いにありますので、近くに行かれた方は、寄ってみてはいかがでしょうか?

(ピザは予約のみと言う話も聞いております)

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