スイミング
長男をスイミングに連れて行きました。
月の最終日には進級テストがあるのですが、妻が用事があるらしく、行けないという事でした。
普通の日なら、そのままにしておくのですが、テストに日に休ますのは忍びないと思い、私が仕事の合間に連れて行ってやることにしました。
テストも幾度と無く失敗しているので、いい加減かわいそうだから通って欲しかったというのも本音です。
家に迎えにいくと、いつになく緊張した面持ち!
おそらくいつもの妻ではなく、私が行くことと、テスト日であることの相乗効果と思われます。
車の中では、もうひとつ覇気がありません。
しかも私が道を間違えてしまい
「間に合うの?」
と仕切りに不安がります。
「絶対間に合うし、大丈夫」
となだめて、スポーツクラブへ。
かくいう私も来るのは初めてで、どこから入ったらいいのかも分からず、正直、頼りは長男の助言くらいなものですから、一体どこへ連れて行かれているのやら、さっぱり分かりません。
時間より早く着き、着替えを済ませ、体操場では先ほどの緊張感がうそのように落ち着き、
普通に遊んでいました。
プールに入っても、一緒にしている子よりはだいぶうまく出来ていたので
(大丈夫なんじゃないかな?)
と思っていました。外から見ていて、テストをしているのが分かります。
どんな話がなされているのかは分かりませんが、まじめにやっています。
時間が来て、プールから上がってきますが、見る限りでは、できていると思っても、コーチがどう見るかがテストですから、何となくこっちまで緊張します。
しばらくして笑顔で、合格した話を聞くと、本当にほっとしました。
とてもうれしそうな姿を見て、連れてきてやった事を改めて良かったと思ったしだいです。
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