白、黒?
最近気になっていることがあります。
長男がワインに色があることを知ったようなのですが、先日私がワインを飲んでいると、ボトルを見て
「それは白ワイン?黒ワイン?」
と聞くのです。一瞬「ドキッ!」としましたが、落ち着いて
「あのね、それを言うなら白ワインと赤ワインよ」
と教えてやると
「へえ」
と言ってもう興味はなくなっていました。
そんなことを忘れかけていた昨日、大型スーパーに遊びに行って、私が酒類コーナーにいると、長男がまた
「お父さん、白ワイン買うの?黒ワイン買うの?」
と言うではないですか!
「あのね、白か赤よ、ワインは」
と再度教えてやりましたが、やっぱり聞いていないようだったので、恐らくまた言うはずです。
ところでなぜ、黒になってしまったのか?
確かに以前飲んでいたワインは色の濃い品種で作られた赤ワインで、たくさん注ぐと確かに黒っぽく見えなくもありません。
とすると、白、赤、黒と3種類あると思っているのかも知れませんが、本人に問いただしていないので分かりません。
ただ単に、白の反対は黒だと思っているのかもしれません。
私が最初に黒ワインと聞いて「ドキッ!」としたのはほかでもありません。
すこしワインをかじったことある人ならご存知かと思いますが、白ワインは白ブドウから造られ、赤ワインは黒ブドウから造られるのです。
簡単にいえば、マスカットは白ブドウ。巨峰は黒ブドウなのです。
それをひょっとして知って言っているのかと思い、驚いたのですが、そんなはずはないと思いなおしたまでです。
ちなみに豆知識ですが、黄色ワインも存在するのをご存知でしたか?
フランス東部のジュラという地方で白ワインを樽で6年以上熟成させたヴァン・ジョーヌと呼ばれる黄色ワインが存在します。
くるみなどを想像させる香ばしい香りのする、黄色のワインです。
スペインでは、濃い赤ワインを「ヴィーニョ ネグロ」黒いワインと言っていましたよ。
投稿: ayumi | 2010年9月21日 (火) 07時36分
>ayumi さん
黒いワインか!濃いいのは赤よりむしろ黒に近いですからね・・・
投稿: Takumi | 2010年9月27日 (月) 20時46分