デジタル温度計
温度計を買いました。
今まであった温度計はいわゆる普通の棒温度計。
しかし、ここ数カ月、父がローストビーフをオーブンで作ることに凝っております。
そこで芯温を計る温度計が必要になりました。
棒の温度計では大きな穴を開けないといけないので、芯温を計るには適しません。
そこで購入したのが、献血に使うような大きな針が先に付いている温度計で、それを物に刺し、スイッチを押すと、瞬時に温度を計測してくれるのです。
さらにこのすぐれものには、表面の温度を触れることなく計ることのできる、センサー温度計も付いております。
今までは触らないと分からなかった温度をまったく触れないで計測できるので、衛生面でかなり素晴らしい!
買ったその日からいろんなものを計ります。
出汁で焚いている芋の表面と内部の温度の違いとか、冷ましている食材の表面温度を測ったりと、毎日フル稼働しています。
ただ、若干気になるのは今まではあいまいにして問題なくやって来ていたものを、たとえば
「冷蔵庫の中に入れるものは15℃以下」
という約束事を作ってしまうと、デジタルで表記されてしまうので、いい加減にできなくなるのです。
お弁当に入れる食材や、温めるもの、冷やすもの。
すべてにおいて、かっちり決めてしまうのも仕事がやりにくくなるのを実感してしまいます。
ですから、きっちりすることはしておいて、後は遊び半分で使っていきたいと思う、
結局はアナログ人間な自分を再考してしまいました。
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