園芸一家
長男がドングリを拾ってきました。
拾ってきたドングリを植える実験のテキストが、子供用の雑誌に出ており、それに興味を持ったと見え、
植物を植える=きよみずのじいちゃんの仕事
としっかり理解できているようで、拾ってきたドングリと、植え方を書いたテキストを持ってきました。
父のほうもうれしかったのか、テキストを読んで、その通りに植えてやるべく、大きな植木鉢を用意して、土を入れるところから一緒にやっておりました。
ついでに私も胡蝶蘭のほったらかしになっているのを植えかえて整理しようと自宅から持ち込んで、一緒に園芸活動をやりました。
少しの時間でしたが、ドングリを植えたり、植え替えをしたり、水やりをしたり、少しですが、人類のルーツに触れたからでしょうか、心地よい気分になれました。
蘭は本来、春植えかえるもので、時期外れ。
ドングリも今植えるのかどうか定かではありませんが、とりあえずやったということで・・・
ちなみに長男は数時間後
「ドングリの芽が出たかな?見に行ってみようか?」
と言っておりましたので
「ドングリは春にならないと出ないと思うよ」
と教えてやると
「ええ~!」
と驚いておりました。
私も子供の時にサツキやアジサイの差し木をして根が出るのを見るのが楽しみで、埋めては抜いて、埋めては抜いてを繰り返していたのを覚えています。
大人にとっては一瞬の時間も子供にとってはとても長く待ち遠しいものなのでしょう。
時間の流れは公平なようで、実はそうではないのかもしれません。
コメント