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2010年12月 7日 (火)

イノシシ

中国山地で獲れたイノシシの肉をいただきました。

昨年も同じ方が獲った猪肉をいただいたのですが、この方のイノシシは扱いがうまく、獲れたところがいいのか、非常に美味しく、肉の臭みなど、全くありません。

昨年は自宅に持ち帰り、猪鍋にしたのですが、今年は先日の新聞記事に

「猪肉の焼き肉の味に魅せられて、篠山に定住」

というのを読んで

(そんなに美味しいものなのか!)

と思い、試しに塩と胡椒を施し焼いてみることに。

半分凍っている状態の肉を薄めにスライスして、味をつけ、炭火で網焼きにしていきます。

何処の部位なのか定かではありませんが、脂が少なく、綺麗な赤身の状態です。

ちょっと半信半疑で口に入れてみると、いわゆる「霜降り」的な柔らかくて、とろけるような味わいは全くありませんが、かめばかむほど

味のある、非常に美味しい肉でした。

特に端のほうに付いている脂身の部分の味は格別で、新聞の記事での出来事もあながち嘘ではないと、感じました。

従業員たちの感想も

「こんなに美味しいものだったのか」

というようなもので、少しイノシシも復権というところでしょうか!

とは言え、この肉がおいしいのは扱いが良く、個体も恐らくそんなに大きくないものなのでしょう。

100キロもあるような、いわゆる“大物”は、硬くて、臭くて、まずくて食べられないと言います。

なかなかこれほどの肉に巡り合えるのも珍しいこと。

珍味でありました。

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