芸者さん
久しぶりに検番さんが入りました。
検番さんとは芸者さんのことで、昨年の今頃、やはりお座敷がかかっているときに来てくれていた芸者さんを見て
「来年はうちも呼ぼう」
とその場で予約をしてくれた忘年会が1年越しに行われたわけです。
メンバーは男性1人に女性たくさんの座敷。
(なんで芸者さん?)
と思われるかもしれませんが、実はこれが思っているのとは逆なんです。
以前、芸者さんとお話しした時もおっしゃられていましたが、芸者遊びは女性のほうが喜ばれる方が多いのだとか。
特に年配の方などは、大騒ぎで喜ばれると聞いておりました。
さて本日、果たしてどうなるのかと思っていたら、芸者さんたちの予想通り、大盛り上がりで、女性の声がきよみず中に
「キャア、キャア」
と響き渡っていました。
三味線の音も年末の宴会の雰囲気をいいものにします。
うれしいことに、今回芸者さんを呼んでいただいたこの会も、また来年も呼んでくれると予約してくれましたし、
さらに1階にいたお客さんも
「なんだか楽しそうだね」
と言って、来月の宴会の席に呼ぼうと言ってくれて、その場で予約をしてくれました。
宴会は盛り上がり、検番さんは仕事が増え、こんな相乗効果があれば、なによりです。
意外に興味があり、さらに需要もあるんだなというのが率直な感想であります。
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