正直なのか・・・
父がうちの長男にローストビーフをあげました。
お肉をあげる方と言われて、店にやってきた長男。
そのお肉とは、お昼のお客さんに使った残りのローストビーフ。
とは言え、いっぱいとは言えないにしても、そこそこの量はあったように思いました。そうですね、握り拳半分くらいの大きさの塊でしょうか。
それを受け取り、嬉しそうにしながらも
「これだけしかないの?」
とポロッと言います。さらに「少なッ」まで言う物ですから、父は少しかわいそうでした。
結局持って帰って、誰にもあげることなく、1人で食べてしまったそうなので、実際に感じたとおり少なかったのかもしれません。
そして後程、店に電話をかけてきて
「じいちゃんに替ってくれ」
といったかと思うと
「またお肉をください」
と催促しています。
なんという図々しいこと。しかしこれが子供ながらの特権。今のうちに好きなようにしておけばよいが、これから世の中の現実を見ていくのだろう。
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