兜
端午の節句の兜を出しました。
と言っても私は出すのを見ていただけで、子供にしつこくせかされて、妻と子供で出していました。
1つで良さそうなものですが、男の子が2人いるので、妻の実家が2つもあつらえてくれています。
しかし見るからに長男の兜のほうが大きいのです。倍半分です!
毎年出すたびに
(ちょっとこれは・・・いずれ何か感じる歳になるぞ)
と思っておりました。
すると今日
「あっちゃん(次男)の小さいね。お兄ちゃんの大きいね」
とポツリ。少しかわいそうに見ていると、さらには
「刀もお兄ちゃんのほうが大きい」
と文句を言い始めました。
見かねた私が、小さな声で
「お兄ちゃんの大きな刀をあっちゃんのに付けてみようか?」
と大小を入れ替えてみました。
最初は喜んでいたのですが、それも最初だけで、すぐに元に戻してしまいました。
「こっちの方がいいの?」
と尋ねると
「うん」
と言っています。
もの自体は小さいけれど次男のほうがよさそうにも見ます。
しかし子供にはそんなことは分かりません。難しい面でございます!
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