こんなことって!
今朝、家を出るとき、何を思ったか、5年以上履いていない靴を引っ張り出して、履いてみました。
今日はいたズボンに合うんじゃないかと思い、出してきたわけですが、思い通り、感じよく、ご機嫌でその靴を履き、家を出ました。
店までの出勤時間、約5分。自転車で毎日通います。
そして借りてある駐輪所に自転車を止めて、鍵をかけ、店に行こうとしたとき、目の前に、スリッパのかかとの部分だけの、ゴムの底が落ちています。
(あれ、うちの調理靴の底のゴムにも似ているけど・・・でも自転車で入って来るときあったかな?)
と足でそれをけつりながら見ていました。何でこんなものが?という気持ちと、店の従業員の物かな?という2点の疑問があったわけです。
それでもしばらく何が何やら、さっぱり分かりませんでした。
そして目を凝らしてそのゴムを見ていると、私が今履いている靴と同じメーカではないですか!
(そんなことがあるものか!)
実はまだ気づいていません。さらに時間がたち、
(あれ?)
とやっと気付きました。そのゴムは、今自分自身が履いている靴のかかとの部分だったのです。
1人で
「何これ?」
とか言いながら、靴の裏を見ます。きれいさっぱりのいてしまっています。どうやらつま先の部分は、ここまでに欠落しているようでした。
しばらく履いていないとはいえ、靴がこんなになるものかと、首をかしげながら、その靴底を持って、店へと歩きました。
そして店の前まで来て、なんともう片方の靴底もきれいに外れたではないですか!
無念・・・
久しぶりに履いた靴が全く“なまくら”になってしまっていました。
すぐに妻に電話して
「店に来るときに、靴を一足持ってきてください」
と事情を話してお願いしました。
母にも話すと
「ああ、接着剤が乾いて、そんなになることもあるみたいね」
どうもそうなることがあることを知っているようでした。
とにかく初めての経験。どっか遠くに行っている途中じゃなくてよかったです。
コメント