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2011年5月 3日 (火)

旧札

先日、用があり、昼御飯が食べれず、近くにあったセルフのうどん屋さんに飛び込みました。

お店は比較的混雑していて、会計の列はほどほど並んでいました。

私の前には70歳近くの男性と孫らしき小学生の女の子と男の子の3人がいました。

前の男性が孫たちの分も

「一緒にお願いね」

とレジの人に言って計算してもらっています。ここまでは何にも無い光景です。

しかしそのあと、なんとその男性が私でも久しぶりに見た、旧札をお財布から出したのです。

伊藤博文の茶色い1000円札。さらには岩倉具視の500円札!

レジのアルバイトの女の子は高校生くらいの若い子です。

お札が出された瞬間、女の子の顔が引きつったかのように見えました。

目を疑うような表情に

(無理もない)

と思いました。

それを察したのか、おじさま

「古いお札だけど、使えるからね。偽物じゃないから」

と言われて、女の子も大した金額でもないですし、機転を利かしたのか

「全然大丈夫です」

と答えて、すぐにお釣りを差し出していました。

しかし、おじさま、なんでまたここでそのお札を使うことにしたのでしょう?

一杯小銭があって、今でも時々使っていらっしゃるのでしょうか?

それとも不意にへそくりが出てきたのかな?

想像は膨らむばかりです。

ちなみに家の帰り道にある酒屋さんのレジには、お金を置くトレーに

「偽札お断り」

と書いてありました。ちょっと吹き出しそうになりました・・・

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