刺激的!
実山椒が入荷しました。
当店では料理に使う山椒、たとえば鮎を焚いたり、昆布まきに入れるときに使うようなものと、
ちりめん山椒を焚くものと、塩昆布をたくものと、この3点でほとんど消費されています。
そして、実山椒の保存を常時2種類用意しています。
1つは全くの生の青い物を袋に入れて冷凍したもの。
もうひとつは醤油でいわば佃煮のようにして、パック詰めしたもの。
この2種類の差は大きく、青い物は本当に刺激的で、買った時そのままの香りとスパイシーさが保存されています。
逆に醤油で焚いたものは、時間の経過とともに刺激の角が取れ、丸みが出てきて、よく言えば食べやすくなってきます。
ちりめん山椒と料理の一部に焚いたものを。
他の物はきつい香りと味が欲しいので、青山椒を使っています。
昨日入荷した今年分はたった2.5キロ。多い時は10キロほどしたこともあります。
しかしながら実山椒の枝と実とを分ける作業は、いつやっても、いつまでたっても大変。
しんきくさい仕事だと思いますし、山椒を触った手でつまみ食いをしたりすると、口は何時間もひりひりしていますし。
一番してはいけないのが目をこすったり、鼻をほじったりすること。これは12時間くらいは気にしてやらないようにしないと、寝ることすらままならなくなります。
昨日は大丈夫でしたから、後1日、今晩気にしておかないと、大変なことになってしまいます!
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