誰かが見ている?
先日、棚にある不用であろう書類を整理してた時のこと。
最初はいらないものであろうと確認してからごみ袋に入れていたのですが、いい加減面倒になり
(もういいか)
とそのすべてを袋に流し込もうとしておりました。
すると、その中の一つに
「退職記念」
と書かれた小さな手紙らしきものが入っていました。
昔のことですが、私が覚えているくらいなので、たぶん10年くらい前。
(そんなこともあったな)
と感慨深げに眺めていると、中にカードのようなものが2枚入っているのが見えました。
(なになにこれ?ひょっとして時代錯誤のテレフォンカード?いらねえよ)
と心の中で悪態をついていると、なんと出てきたのは、図書カード。
おそらくきよみずからの退職のお返しにといただいたものが、手紙とともに紛れ込んで、保管用の手紙入れにしまわれたのでしょう。
「うわあ、ラッキー!」
と言うのを従業員が見て
「巧さん、どこかで見ている人がいるんですよ。いい行いは必ず報われます」
力強い一言。言葉もカードもうれしかった!
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