イサキ
ご存知の方も多いと思いますが、基本、夏場の魚です。
瀬戸内海でも獲れますが、どちらかというと、南方系の魚で、温かい所に住んでいると考えています。
このイサキですが、当店では8月前後に毎年お造りで使っています。
しかし、今年は魚屋さんの勧めで、6月に焼き物で使ってみることにしました。
さっと地に潜らせて、木の芽をふって、木の芽焼きにしています。
腹に子を持っているので、正直
(旬は過ぎたのかな!)
と思っておりましたが、焼いてびっくり、食べてまたびっくりでした。
焼いてるとポタポタ脂が滴り落ちて、食べてみては、身は柔らかくしっとりしているうえに、脂がのり、うまみは十分です。
こうして焼き物で使ったことがなかったものですから、新しい発見です。
しかし、若干見た目が悪い!。
色目が茶色ですし、白い部分が少ないですし、そういうところは少し微妙です。
まあ、美味しいので我慢するとします。とは言え、今月いっぱい使えるかどうかは未定です。ひょっとすると途中で美味しくなくなってしまう可能性もありそうなんで・・・
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