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2011年7月 2日 (土)

長芋羹

今月のおつきだしに長芋羹というのを流しています。すった長芋を出汁の寒天液で固めたものですが、この時期たまに使うことがあります。

これ自体、そんなにたまげておいしいものではないのですが、食感と、他の物との相性で使っています。

その長芋羹を流し缶と言われる2層式の流し器に流すのですが、早く固めて冷ますために氷水につけています。

今日も流したのですが、私が無精をして、深いボールの上に浮かべて冷まそうとしていました。

最初流し缶自体が船のように普通に浮いて問題なく冷ませるように思いました。

しばらくして見ても、全く問題なし。

そして目を離したその時

「巧さん、えらいことになっています。沈没です」

若い子の1人が血相を変えて報告に来ました。

(そんなはずは!さっきまでは普通に浮いていたのに・・・)

見てみると、なんと深いボールの底に哀れな姿になって長芋羹が沈んでいました。

さらに沈みながら溶け出しながら、冷たい水で冷やされたのでしょう。

溶岩が爆発したように盛り上がった姿で固まっているではないですか!

私の不徳の致すところ。

次回からは浅いものに底が付くにして冷ますから、もう一度長芋をすってくれ。とお願いして、やり直すことになりました。

気をつけないといけません・・・

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