記念切手
もう30年近く前、父に頼んで記念切手を買ってもらっていました。
当時は今とは違い、切手収集という趣味があった時代でした。
街のところどころに「切手、古銭」と看板の上がったお店があったものです。
そこに行くと、本でしか見たことないような高価な切手が売られていて、意味もなく欲しかったのを覚えています。
さて、当時、買ってもらっていた切手ですが、今となっては何の価値もなさない物となっています。
さらには使おうにも41円、60円とかといった、時代時代にうつっていった郵便料金を反映させるようなさまざまな金額なのです。
これではなかなか今使うわけにもいきません。
ということで、これを郵便局に持ち込んで、はがきと今使える切手に替えてもらおうという話になりました。
そこで母が郵便局に持って行ってみると
「大量なので預からせてくれ」
と言われて、しばらくして電話がかかってきて
「官製ハガキにして3千枚以上ありますが、どうしますか?」
なんて話になってしまいました。
そんなにたくさん切手をもっていたのですね。以外とわたし財産持ちなのです。
それは冗談として、3千枚のはがきは使えないので、また次の機会にすることにして、とりあえず500枚だけはがきに替えてもらうことにしました。
これでバンバンDMが送れます!
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