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2011年8月 4日 (木)

蝉捕り

久しぶりに蝉捕りをしました。

話によると数日前、妻と子供二人が近所の河川敷に蝉を捕りに行ったそうです。

しかし届くところに姿が見えず、さらには妻が虫が触れず、せっかくつかまえたものも子供が逃がしてしまい、辛い思いをしたと聞きました。

それは気の毒にと思い

「今日はお父さんが蝉を捕ってやる」

と言って威勢よく子供2人を連れて出て行きました。

一番近い河川敷につくと、鳴いている声は凄くするのに、姿は全く見えません。

生えている木はクスノキの大木がほとんどで、大きすぎて手の届く高さに蝉はいないようでした。

「ここでは無理だね」

とすぐに対岸に渡り、背の低いしだれ桜の植えられているところに行きました。

そこの方が鳴き声は少ないのですが、届く範囲に見えています。

すぐに数匹、網で捕まえて、子供につかませてかごに入れます。

感極まったのか長男が

「お父さん、すごい!蝉取りの名人だね!」

と大興奮。そんなに言われると恥ずかしいですが、悪い気はしません。

そのうち

「クマゼミのオスを捕れ」

とか

「アブラゼミのメスを捕れ」

とか注文が多くなってきます。

話を聞くと、違う蝉同士を飼って、雑種を作りたいんだとか言っています。

さらには虫かごでもみくちゃになっている蝉を見て

「お父さん、これ、交尾してるよ」

と無茶なことを・・・

「お父さんはそうじゃないと思うよ」

とだけ言っておきました。

大量の蝉を持って家に帰ると、妻に

「捨てなさい」

と言われて、家のベランダからすべて捨てさされました。

確かに明日の朝くらいには死んでしまうのですから、死んだものを捨てるよりは生きてるうちの方が、捨てやすいのも納得です。

しかし蝉って、いつどのようにして産卵しているのでしょう?

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