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2011年9月 3日 (土)

初めてのお使い

夕方きよみずに妻から電話が入りました。

「長男が店に1人で向かっているから、気にしておいて」

長男は6歳の小学校1年生。

はたして、街中を無事に歩いて来れるものだろうかと、正直心配しておりました。

その電話を聞いてからは外を見たり、外に出たりと気が全く安まりません。

しばらくして、やはり緊張の面持ちで長男が店のドアを開けて

「こんにちは」

と入ってきました。

私もわざとらしく

「おお、1人で来たんか、すごいな!」

というと、手にはぼろぼろに握りつぶした、妻が手書きしたいい加減な地図。

私には「ぱっ」と見で何処がどこなのかさっぱり分かりません。まるで財宝が眠る場所を教える地図みたいなものです。

その時、チラッと外を見ると、なんと妻と次男が中腰で道をこそこそ歩いているではないですか!

どうやらさすがに心配で尾行してきたようです。それを見て一応安心しました。

しかしここからが問題。長男が店に上がりこみ、なかなか帰ろうとしないのです。

そのことを妻に知らせに行くと

「外は暑いし、でも店には入れないし・・・」

長男の自尊心を傷つけるわけにもいきません。

結局私が嘘をつき

「お母さんが電話で早く帰るようにって言って来たよ」

というと、渋々帰る準備を始めました。本当はゆっくり落ち着いてから帰りたかったようです。

その瞬間、また顔がこわばり、うつむいて

「バイバイ」

と言ったきりでした。

そしてその10メートルほど後ろを「こそこそ」2人が尾行して行きました。

まあ、ほほえましいと言うのでしょうか・・・

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