ふぐ
家から長男が通う小学校の間に魚屋さんがあります。
うちとはあまり取引がないのですが、たまに買わせてもらうことがあります。
こちらの社長は非常に熱心で、かなり厳しい目で市場でもひときわ目立つ存在です。
何やら仕入れのための情報であろうファイルを片手に、いろいろな店を片っ端から見て歩きます。
若い子が
「社長、これ見てください」
などと持っていくと
「そんなもん、いるか」
と「ピシャッ」と怒鳴ります。
そんな姿を見ながら、私などは
(おお、怖!)
と肩をすぼめるのが精いっぱいです。
今日は少し足りない魚があったので、出勤前に遠回りして、そちらの魚屋さんに寄って行きました。
もっとも、父から
「見てきて」
と言われたから来たようなものですが、一応目当ての物は有りはするものの、一体どれを買うべきか迷うような、問題はないのだけれど、悪く言えば飛び抜けたものがない。
悩んだ挙句、選んで帰ったのですが、やはりどこか本当に100点でなかったことが残念。
しかし満点の素材はなかなか見つからないものです。これが現実のようです。
やはり理想としては、本当に満点の物がいつも集まってくるような店にしたいものです。
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