蔵元見学
私の大好きな地酒の一つに「初雪盃」があります。
協和酒造という松山から車で30分ほど離れた砥部町というところに蔵があります。
砥部の知り合いにお願いして、蔵の見学をさせてもらうことになり、父とともにお邪魔してきました。
杜氏さんは非常に若く、私より年下かと思うくらいの方で、経営者が杜氏をされているとの事でした。
酒造りの最中の忙しい時にお相手をしてもらい恐縮でした。
いろいろと蔵の設備、酒への思い、酒造りのこだわりなど、かなり熱心に語ってくれました。
中をくまなく案内してもらったわけですが、時期的に本当に寒い。
不思議なことに屋根があるにもかかわらず、外よりも寒く感じるのです。
実際
(こんな寒いところだけから美味い酒ができるんだろうな)
なと納得したところでもありました。
初雪盃はいろいろな種類のお酒があるので、結構大きい酒蔵かと思っていたら、意外なほど小さく、
結局小さいからフットワークをよくして、少ないロットでたくさんのお酒を作っているということが分かりました。
帰りには新酒他、こだわりのお酒を数本買って帰りました。
本当にいい勉強をさせてもらいました。これで当店でも初雪盃をお勧めしやすくなるというものです。
コメント