勉強不足でした
あるお客様に
「お任せでワインをおねがいします」
と言われたので、喜んで
「分かりました」
とお答えして、予算などを決めてお部屋にお持ちしました。
そのワインはお客様に非常に気に入られて
「いいですね」
と絶賛を受けました。
しばらくして
「もう一本お願いします」
とご注文が。
しかし、これは想定外で、打ち合わせもしておりません。今更ご接待の席に行って
「先ほどよりもいいものでよろしいですか?同じくらいのものですか?それとも・・・」
とも聞けず、結局はお客様の気持ちを汲むつもりの形で、若干お安いものをチョイスしました。
すると、接待する方のお客様に
「ミスユニバースを見た後に、ミス日本を見たようだ」
とコメントをいただいてしまいました。
お客様もとても気を使ってくれて
「どちらとも美人だって言うことよ」
とフォローをしてくれましたが、やはり失敗だったような気がしました。
定石として、ワインを提供する場合
並級から上級へ。薄味から濃厚へというのが決まりのようなところがあります。
今回は悪い話、真逆になってしまいました。
図らずも・・・
勉強になったような気はしますが、お客様に迷惑をおかけしたような気がしてなりません。
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