許せん!
今日の賄いはロールキャベツでした。
調理場の賄いは手隙の時間に掻き込むのが日常なので、おかずを温めようかどうしようか悩むくらい私的には急いでいます。
さすがにロールキャベツの中身は冷えていると食べにくいだろうと思い、先にサラダを食べながら、その時間にレンジで温めていました。
そして温まったロールキャベツを取り出し、食べます。
なぜか小さいキャベツの葉っぱばかりが巻いています。
(芯の方で葉っぱが小さいから何枚ものキャベツで巻いているのかな)
と思ってみたものの、いくら剥いてもキャベツだけ。
結局キャベツのキャベツ巻きでした。
賄いを作った子をつかまえて
「なんやこれ、キャベツばっかりやンか!」
と文句をつけると、平然とした顔で
「ロールキャベツですから」
と答えます。なんとも私の前で良く言えたものよと偉そう振りますが、続いて
「最後に肉が無くなったんで、キャベツだけになりました」
ですって。そんな当たりを私はもれなく引いてしまったわけです。
気を取り直し、他のを取ると、問題なく肉が透けて見えています。
(おろかな。私は他のものと形も見た目も全く違うものを何気に選んでしまったんだ)
と悔やみましたが、後の祭り。
結局次の物は温めることもなく冷たいまま食べる羽目になりました。
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