狭い街
昨日営業中に、知人から電話がかかって来て
「ギリシャのワインを買ってきたから、飲みん来ないか?」
と誘っていただきました。
そういう話には目の無い私は
「はいはい、今からでも行きます」
と言わん勢いで、OKしました。
しばらくして、今度は大学の同級生からメールが
「香川の同級生が松山に来ていて、一緒に飲んでるから、仕事が終わったら連絡ください」
物凄く間が悪い。
かと言って
「会えません」
では残念なので
「今からきよみずにおいで」
と誘って、一緒に飲んで、営業時間が終わってから私は道後の知り合いのその店に初めて伺いました。
そこでしこたまワインを飲み、中でもワインの中に松やにが溶け込んでいる、ソムリエ試験でしかお目にしないような「レッチーナ」という特殊ワインの味には驚かされました。
ほどなくして、私があくびばかりしているのを見た知人が
「あんた、もう酔ったんやろうから、帰り」
と追い返されるように店を出たのが、2時前。
(そういえば晩御飯食べてなかったな)
と思い出し、
(ラーメンでも食べて帰ろうか)
と、街中のラーメン屋に寄ると、なんと数時間前にきよみずにいた同級生がそこにやって来て
「ああ、酔っ払ったわ」
と言っているではないですか。
「ねえ、この店よく来るの?」
と聞いたら
「初めて」
だそうで、私もよく来て3カ月に1回くらいなので、ものすごい確率。
街が小さいとはこういうことなのでしょう。都会ではありえないでしょう。
で、今朝、絶望的な目覚めをしたことは言うまでもありません。
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