とらえ方色々
ある方のお話で
「先日、なじみの砥ぎ屋さんが包丁を砥ぎに来てくれた」
そうです。家の包丁をいつものように砥いでもらい、丁寧にお礼をして、帰ってもらっ
たとのこと。その日の夕食の準備中のこと。
固い南瓜を切ろうとして、その瞬間、砥いでもらった包丁が左手にあたるハプニング起こりました。
(ああ、やってしまった!)
と思ったそうです。
刃のあたった左手を見つめ、次第に出てくるであろう血液を予期しつつ呆然としていると、いつもでたっても、出血することはありませんでした。
なんとその日に研いだはずの鋭利な包丁が当たったにもかかわらず、切れなかった事実に、その方は憤慨したといいます。
私は
(手が切れなかったんだから、ラッキーじゃん)
とも思いますが。
似たようで似てない話。
車のエアーバックが出始めたころ。
自宅の駐車場で前進で駐車していた時、誤ってブロック塀に車を当ててしまったそうです。
すると強い衝撃がなければ出てこないはずのエアーバックが飛び出て、顔にあたり鼻血は出るわ、エアーバックを戻すのに数万円もかかるわで、ディーラーに文句を言いに行ったそうです。
「あなた、エアーバックが出て、えらい損害じゃないの。どうなっているの?」
ディーラは答えました。
「よかったですね。エアーバックが出るんですね。これで事故が起こっても安全である可能性が高くなったということです」
この話、納得できますか?
似たような話ですが、実は根本は真反対かもしませんが・・・
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