急じゃない

先日次男の誕生日でしたが、カナダにいる妹夫婦が毎年誕生日にはプレゼントを贈ってくれます。

２人兄弟なので、寂しい思いをしないように気を使ってくれて、長男の誕生日には次男にも。

次男の誕生日には長男にもという形で、２人とも年に２回プレゼントをもらっています。

さて、今年の次男の誕生日ですが、２人ともアマゾンでプラモデルを注文しました。

ただ、別々に発送されたようで、違う運送会社でした。

張本人の次男には都合のよいことに、誕生日当日にプレゼントが届きました。

それを見た長男が

「去年は同じに届いたんだけど？」

と私に文句を言います。私も大人げなく

「それは宅急便屋さんに言ってくれる？」

というと、何も言わなくなりました。

今日には届くだろうと思っておりましたが、その気配はありません。学校から帰ってきた長男が真っ先に私のところにやって来て

「ねえ、来た？」

と楽しみそうに言うのですが、まだです。

郵便を待つ子供のごとく、玄関外に出て宅急便を待っています。

けなげに見えますが、無情なものです。

しばらくしてあきらめて

「宅急便ていうけど、全然“急”じゃないよね」

と捨て台詞をはいて、上に上がっていきました。

よほど楽しみにしているようです・・・

い