てっぴ
フグを「当たったら痛い」(本当は痛いくらいではすみませんが)と言う事で、
「てつ(鉄)」
と呼びます。また、その延長で、ふぐの皮を
「てっ皮」(てっぴ)
と言います。
上の写真がその「てっぴ」ですが、このてっぴはとても技術のいる作業が必要になります。
きれいにヌメリを取り、表面のとげを包丁できれいにそぎ取り、それを湯がいて、冷やし、細かく切り出します。
「お料理屋さんにふぐを食べに行って、ちゃんとしたてっぴが出てきたら、お値段は覚悟しないといけない」
と言われるほどです。
私ども的には、ちゃんとした、てっぴをお出ししているつもりです。
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