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2015年5月26日 (火)

子供のケンカ

昨日、次男が遊びに行った後、帰って来て、ワンワン泣いておりました。

話を聞くと、何にもしてないのに泥水をかけられた。
というではないですか。
それだけなら、あまりに一方的で
「なんでやり返さないの」
などいう話になるのですが、自分は先にも後にも何にも危害を加えていないと言い張ります。
私は、妻に「子供の揉め事なんやから、放っておきなさい」
といったのですが、どうも心配だったようで、妻は遊びに行った友達のお母さんに何か状況を知らないかと連絡を取ったようでした。
しかし、今朝になって、そのご父兄の方からよく話を聞いてみると、先に水を掛けたのはうちの次男で、さらに掛け返された水は泥水なんかではなかったと言います。
子供の言う事なんてそんなものです。
だから真に受けずに、放っておきなさいと言ったのに、恥ずかしい思いをしただけではないですか。
学校から帰って来た次男を問いただすと、結局は自分の非を認め、謝っておりました。
結構、子供ってしたたかなんです。

2015年5月25日 (月)

人の命とは・・・

お世話になっておりました、小さなお酒屋さんがありました。

その昔、その方に飛び込みで営業されて、なんとなくお付き合いが始まりました。
特に地酒の生酒にこだわり、そのお店でしか扱わないようなお酒を取り揃えておりました。
こだわりという部分で特化した店造りをされていたのでしょう。
知る人ぞ知る酒屋さんでした。
先週、注文をしようと思い、電話をしてみると、今までは不在のことはまず無かったのに、電話に出られませんでした。
もう一度電話してみると、聞き覚えのない声の方が電話に出られました。
お互いが、なんとなく緊張しながら、意味が分からず、しどろもどろしていると、電話口の方が
「実は店主が無くなって、お店を続けることが出来なくなりました」
とおっしゃります。いったい何のことかわからず
「ところであなたはどちら様ですか?」
と聞くと、店主の妹だと言います。
救急車で運ばれ、手術をしたものの、間に合わなかったと言う事だけ聞きましたが、あまりに衝撃的で、あまり根掘り葉掘り聞くことがはばかれて、 詳しく聞けませんでした。
おそらく50歳台で、まだ、亡くなられる歳ではないはずです。
人が亡くなられるのは予想が出来ないもので、命とははかないものだなと、こんな時に思うものです。
これもある意味お酒がつむいだご縁だったのでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。

2015年5月23日 (土)

一寸ソラマメ

そら豆の皮を剥くのは私の毎日の日課です。

もちろん、料理に使うものです。
今月は毎日、100個ほどの皮を剥くのですが、20年ほど仕事をしてきて、初めてこんなそら豆に出会いました。

Photo

さやから出した豆の色がこれだけ赤いのです。

一瞬何事か分からず、驚きました。

慌ててごみを入れたボールの方のさやを見ましたが、外観上はほかのものと何ら変わりません。

恐る恐る中の皮を剥いてみます。

Photo_2

中は普通の豆といっしょです。

これだけ別に湯がいて食べてみようかとも思いましたが、面倒なのでやめました。

熟れて色が変わったのか、豆の種類が違うのか、突然変異なのか、私は分かりません。


2015年5月21日 (木)

自家製和菓子

最近、たまにブログにも登場している自家製の和菓子ですが、今月も作りました。

Photo

生地に豆が浮いているように見えるので、その名も「浮島」と言うそうです。

この写真は試作品で、残っていた黒豆で作りましたが、あまり生地と味がマッチせず、お客様にお出ししたのは、ひよこ豆で作りました。

生地に見えますが、そのほとんどは白あんで、白餡に卵白と粉を入れて蒸しているものです。

これが非常に美味しく、身内でも、お客様にも好評でした。


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2015年5月20日 (水)

総代会

Photo

本日、愛媛県料飲業生活衛生同業組合という難しい名前の組合の総代会が開催され、そちらに参加してまいりました。

その名の通り、私もその組合の総代というものをさせていただいておるようなのですが、全く役にはたっておりません。

極端な話、会に行っても「拍手要員」みたいなもので、枯れ木も山の賑わいのようです。

さて、そんな私が理事長表彰なるものを頂けることになり、しかも受賞者を代表して、謝辞を述べさせていただきました。

これが、たった、80名ほどの前で原稿を読むだけなのに、緊張する、緊張する。

原稿を持った手が震えるので恥ずかしい事この上ない。

(まだまだだな)

と自分で思いながら、一応の役目を終えることが出来ました。

で、その後は写真の通り懇親会という名の飲み会。

ビール会社各位よりご提供いただいたビールをひとしきり飲んで、また店に戻り仕事をさせていただきました。

今月、賞状を2枚もいただきました。

悪い気はしないものです。


2015年5月19日 (火)

実山椒

今年もこの季節になりました。

Photo

山椒の実です。

当然ですが、一年のうちでこの時期だけ出荷され、写真のような状態で届けられます。

このままでは使えませんので、実を枝から爪でつまんで外し、

バラバラにしていきます。
しかし、単純な作業で、目も疲れ、ちょっと指先に力もいるので、なかなか大変な仕事です。
今年も10箱ほど入荷する予定で、日々の塩昆布を焚くのに使ったり、季節になるとアユを山椒で焚いたり、所々で使う重要な和のスパイスです。
しかし、この作業の後にお菓子をつまみましたが、お菓子まで山椒風味です。
さすが小粒でも…ですね。

2015年5月18日 (月)

アサヒビール 工場見学

店のみんなで、研修旅行と言う事で、西条市にあるアサヒビールの工場見学に行かせていただきました。

Photo

貸し切りバスでの旅行です。

Ic

松山を出発して、1時間ほどの行程です。

大きなバスに15人ほどが乗り、ゆるゆるの車内です。

もちろん、行きからドライを頂きます。

Photo_2

もちろん、研修なので、ビール工場の説明を受けますが、工場内は撮影禁止だとのこと。

なので、このブログの写真もはからずも、食べたり飲んだり、飲んだり、飲んだりする光景ばかりです。

Photo_3

見学の後には10分だけですが、主力商品4種類を試飲できます。

Photo_4

その後、工場内のビール園で定番のジンギスカンです。

私などは、食べることも飲むこともできないくらいに頂き、帰りのバスは松山まで、トイレ休憩で一度起きただけで、気が付くと二番町でした。

このような研修なら、毎月でも行きたいくらいですね。

皆も楽しかったようで、何よりでした。

従業員も大いにビールを理解して、上手に売ってくれることを期待します。


2015年5月16日 (土)

検診の案内

松山市から父宛に検診の案内が来ました。

その封筒に書かれたイメージ印刷。
明らかに受け取る人をイメージしているようなもの。

Photo

子供らしき人物のみならず、犬まで太っています。

こんなにデブばかりではないでしょ。

ちなみにうちの父はとても太っております。もっともこのイラストがうち限定なら異論はございません。

2015年5月15日 (金)

かき揚げ

春になると松山近海でも小エビがたくさん獲れます。

せっかくだから味わってみようと、かき揚げにしてどんぶりにすることに。
旬の新玉ねぎと、あまりもののウドや三つ葉の葉などを入れて、油で揚げます。

Photo

出来上がりがこれ。10人に満たない数で食べるのに、明らかに作りすぎ。
赤く見えるのが小エビです。

Photo_2

丼汁に浸して、ご飯の上に。
とっても美味しかったですが、食べ過ぎました。

2015年5月14日 (木)

表彰状

昨日、久しぶりに表彰状なるものを頂きました。

大人になってからはこういうものを頂ける機会が極端に少なくなります。

Photo

創業40周年です。
ここまでこの店を続けてくることが出来た両親に感謝しつつ、次の世代に引き継げる努力を続けていきたいと思います。
ちなみに松山商工会議所内の最高表彰企業は創業210年。
時は江戸時代文化年間。
本当に素晴らしい。
恐れ入りました。

2015年5月13日 (水)

目には青葉、山ほととぎす

初ガツオ。

ちょっと遅れましたが、きよみずにも初ガツオが届きました。
初ガツオにしては大物です。

Photo

愛媛県の南西部、愛南町という鰹の水揚げ漁港から、直接送っていただきました。

昨日とれたものが、今朝届くという離れ業です。

鮮度は抜群で、丸々としています。

Photo_2

身の色も非常に赤く、きれいです。

最近、某発泡酒のCMで鰹のフライを美味しそうに食べているのを見て、

(そんな食べ方があるんや)

と興味を持っていたところでした。

ちょっと試しにパン粉をつけてあげてみることに。

Photo_3

外観がこんな感じで、

Photo_4

中はレア。という設定でしたが、レア過ぎました。

次回以降の課題とさせていただきます。

食べてみた感想はと言いますと、タルタルをかけて食べると、すごく美味しいです。

こんな食べ方があるんだと驚きました。

たぶん、マグロの大トロでやったら、美味しいだろうな。いつかやってみる?


2015年5月12日 (火)

いわしめんたいこ

先日、魚市場でいわしめんたいこを見つけました。

Photo

以前からこれ自体は知っておりましたが、食べたことはありませんでしたあ。

従業員に

「たべたことある?」

と聞くと、みんな知らないようだったので、買ってみることにしました。

包装に

「焼いても、から揚げも、フライもOK]

と有ったので、すべてをやってみることに。

まず、焼き。

Photo_2

いわしと明太子が融合して、非常に美味しいです。

日本酒が欲しい、まさにアテです。

次にから揚げ。

Photo_3

これもまた、コクが出て美味しいです。

こちらも従業員の中では評判が良かったです。

しかし、本日の一番は、これでした。

Photo_4

フライ。骨まで食べられて、一番人気でした。

これはビールのお供。

良い勉強になりました。


2015年5月11日 (月)

試飲会 ~広島編~

本日、広島で試飲会が開催されました。7社ほどのインポーターが集まった合同の試飲会で、当店がちょうど棚卸日になっておりましたので、参加することに。

本当は前日から大阪に入り、大阪で行きたい店に寄ってから一路広島へと思っていたのですが、大阪の思う店が臨時休業日で断念。
直接、本日松山から広島へと海路向かう事にしました。

Photo_2

往路はゆっくりフェリーで。

実はわたくし、乗り物酔いがひどくて、特に船は苦手なので、時間がある行はゆっくりとフェリーを利用しました。

Photo_3

到着した時間が早く人もまばらでしたが、たくさんのアイテムがあり、すべてを試飲。説明も丁寧にしていただきました。

とても有意義で、広島まで来たかいがありました。


2015年5月 9日 (土)

別子銅山

先日、別子銅山跡に行って参りました。

Photo

松山市から車で1時間ほど、新居浜市という愛媛県東部の町の少し山に入ったところに日本の近代化を支えたとでも言うべき銅山の遺構が残されています。
いくつもの山にわたり坑道が掘られ、当時は一大鉱山だったようです。
ガイド付きで、色々な話を聞きながら、先人たちが工夫をして、国の礎を築いてきたことに思いをはせながら、子供たちともども勉強させてもらいました。

2015年5月 8日 (金)

そば打ち

連休中に暇に任せて、そば打ちをしました。

1年以上のブランクがあり、正直、打ち方さえ忘れておりました!

Photo

倉庫の奥から引っ張り出してきた、そば打ち台と麺棒。

一筋縄ではいきません。

何とか形にはなったものの、このありさま。

Photo_2

従業員は美味しいと言って食べてくれましたが、人に食べさせられるようなものではありません。また、時間を作ってやってみます。


2015年5月 7日 (木)

愛媛の蔵元を囲む会

今年最初の愛媛の蔵元を囲む会を開催いたしました。
始めはもちろん、長年お付き合いのある栄光酒造さんです。
沢山のお酒をお持込いただき、お客様の評判も上々。
「今年の酒もうまいな!」
という言葉がたくさん聞かれました。
蔵元さんの情熱を感じます。
この後、3つほどの蔵をお招きして、会を催す予定です。
今年も美味しいお酒がたくさん飲めそうです。

2015年5月 4日 (月)

ゴールデンウィーク

当店は6日まで休みはありませんが、昼に時間がとれたので、家族でちょっとお買い物に出かけました。

私は靴を物色して、その後商店街を歩き、
中学校の同級生の営む、カフェに行きました。
以前から行かないといけないと思いつつ、なかなかで、申し訳なかったのですが、やっと伺えました。
観光の方や地元のお客さんで店内はいっぱい。
その同級生はパティシエで、ケーキ作りが専門。
小ぶりで美味しいケーキを頂きました。

Rico

写真のお菓子は醤油プリン。

隠し味(隠れてないかも)に地元で醸造された、お醤油が使われています。不思議な味で美味しかったです。

写真左の次男は小ぶりなシュークリームを「おいしい」と言ってお替りしやがりました。

私だったら

「もうやめときなさい」

というのですが、妻は

「はい、はい」

とすぐに頼んであげます。

こういうある意味太っ腹は私にはない部分です。


2015年5月 3日 (日)

残り物

残り物には福がある。

そんなわけではありませんし、それをいかに使うかが仕事をするものとしての能力を問われるところではありますが、
献立が変わり、古くなってしまったので
(仕方がない♪)
と言い聞かせて、自分のために焼きました。
あくまで価値のないものですからね。(税務署さん向け)

Photo

アマダイの切り身を炭火で焼く。炭で焼くと、きれいに焼けます。

Photo_2一応、撮影用に店の器に盛って、食べてみる。

悪くはないが、商品価値はないですね。(あくまで残り物ですから)

美味しい。


2015年5月 2日 (土)

 お土産ワイン

かなり以前のものですが、お客様からワインのお土産を頂いておりました。

何本か頂いた中のほかのものはさっさと飲んでしまったのですが、中でも一番良いものを置いておりました。
昨日飲む機会があったので、そのワインを開けることにしました。

Photo

1997年のものでしたが、非常に美味しくいただきました。

古酒の域に入りつつある年代ですが、

まだまだ果実味がしっかりしていて、実にいい状態。

さっそくいただいたお客様にはご報告させていただきました。

幸せですね。


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