柿ワイン
お客様との話の中で、
「柿ワインご存知ですよね?」
ということになって、私は全く知らなくて
「リキュールなんじゃないですか?」
という話までしました。
リキュールとは例えて言うなら、柿の搾り汁にアルコールを添加したようなお酒、あるいはあるお酒に、柿の香りを付けたようなものであって、柿そのものを醸造したものではないという意味で、お話ししました。
ところが、どうも調べてみるとそうではなく、柿の果汁そのものを醸造していそうということがわかりました。
早速、おなじみのお酒屋さんに取り扱いがあったので、購入してみました。
禅寺丸という品種の柿があり、この柿は甘いが種が多い品種なのだそうです。
それをワインに仕立てたのがこれです。
香りはまさに干し柿の香り。
柿を過熟させたような香りです。
若干の甘みを伴い、酸味が足りない気もしますが、従業員の反応もなかなかでした。
さて、これをお料理と合わせるとなるとなかなかですが、面白い取り組みだと感じました。
我らが愛媛産のミカンワインはできないものでしょうかね。
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