野菜ソムリエ様とのコラボセミナー

年に1,2回、野菜ソムリエの若林様と、セミナー付きお食事会を催しています。

今回は東京の野菜にフォーカスして、独活（うど）と後関晩生小松菜（ごせきばんせいこまつな）の説明と、それを使ったお料理をお作りいたしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セミナーの様子です

独活は東京都の東部の地方で主に作られ、トンネルを掘った中で栽培して、日が当たらないような環境で育てて、白化、軟化させた、灰汁の少ない、香りのよいものをたくさん育てています。小松菜は現在で出回っているものは、実は小松菜の固有種とチンゲン菜とのかけ合わせで、本来の物とは違います。

後関晩生小松菜は東京都の小松川村というところが原産の様で、小松菜のお雑煮が名物だそうで、それ以外にも徳川将軍家にまつわる、いくつかの逸話が残っているようです。

固有種のほうが味わい深く、食感もよく、葉や茎にしっかりとした厚みがあります。

野菜を持ち込んでいただきましたが、こういう機会は少なく、私どもも野菜を知る良い機会です。

しっかりと勉強させていただきました。　　　　　　　　　後関晩生小松菜です、一般の小松菜とは違い 見た目もしっかりしています。