棒茗荷(ぼうみょうが)
誰もが知っている茗荷は、土の表面にできる芽の部分ですが、茎の部分もれっきとした茗荷です。
これは陽が当たらないようにして、白く仕立てたもので、我々は「棒茗荷」と呼んでいます。
年間を通して、大部分は大根のケンを刺身に使っていますが、晩春から夏にかけて、どうしても大根の質が落ちてしまうので、他の素材を使います。
その1つが棒茗荷なのです。
あまりインパクトの無い野菜かもしれませんが、私の中では
「和ハーブ」
の位置づけです。
また、
「茗荷を食べると物忘れをする」
とも言われていますが、はっきりしたことは分かりませんが、どうも迷信のようです。
ただ、10年ほど前に調べた時、なんちゃらという麻薬物質が含まれていて、記憶を失う可能性があるという話を見たのですが、現在のネット情報では見つけられませんでした。
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