鯨の本皮
友人から鯨の皮をいただきました。
「少ししかないけど食べてみる?」
ともらってみたものの。食べ方が分かりません。
何十年もの間、捕鯨が禁止され、市場に出回る鯨肉の量が圧倒的に少なくなりました。
我々日本料理人でさえ、扱うことはなく、ここまで来ました。
突然捕鯨が始まり、急に食べることになったわけですが、このようにして食文化を含め、文化というものが失われていくもんなのだと感じさせられているところです。
さて、鯨の皮ですが「焚いて食べたよと聞いて、私もそのようにしてみることに。
見た感じ、脂の塊です。
(これ、食べられるのかな・・・)
と不安になる。
葱や牛蒡とこんにゃくなどを酒で甘辛く焚きました。
ただ、何となく脂っぽくて、厳しい!
もっといい食べ方があるのかもしれません。
もし、次たべる機会があれば、もう少し考えてみたいと思います。
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